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小さいiPhone SEとiPhone 12 mini…3万円の違いはどこ?

熊山准

ライター

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春発売のiPhone SE(第2世代)に続いて、11月13日に発売されたiPhone 12 miniを購入したミニくまちゃんでーす。

iPhone SE(以下SE。 https://creators.yahoo.co.jp/kumayamajun/0300062553 )を買ってからまだ半年しか経っていないのに、なんでまた買っちゃったのか?

というのもSEで小さいiPhoneの良さにシビレましてね。さらに小さく軽くなるというiPhone 12 mini(以下mini)も試したく。さらにこの12シリーズから5Gに対応するし、全機種有機ELディスプレイになるし、超広角カメラも付くし、「なんか良さそう」と思ったからです。

がしかし1週間ほど使ってみてですね、小さいiPhoneが欲しい人にとってminiは必ずしもベストバイではないぞ、と思った次第なのです。

もっとも大きな理由はお値段。アップルストアのSIMフリー版で比較するとSEは4万4800円からに対して、miniは7万4800円から、と実に3万円もの差があるのです。

じゃあ、その3万円で手に入るものは何なのか? 大きなポイントを挙げると……

・やや軽くてコンパクト
・有機ELディスプレイ
・ちょっと大きな画面サイズ
・超広角カメラ
・5G対応
・MagSafe対応

細かい違いはまだまだありますが、このあたりでしょうか。

ただ、いずれのポイントも実際に使ってみると微妙です。だいいちサイズがさほど変わりません。重さにいたってはわずか15g差。角が丸みを帯びたSEと、エッジの立ったminiと触り心地やグリップ感こそ違いはありますが、それもケースをつけてしまえばおしまい。フラットなディスプレイは、保護フィルム派が「貼りやすい」と喜ぶていどでしょう。

そのディスプレイも、miniのアスペクト比が縦長のため、体感的にSEとほぼ変わらないどころか、SEの方が気持ち大きく見えるほど。横画面にした動画再生にいたっては同じサイズです。液晶ディスプレイに対し、コンストラスト比が大きく輝度も高いという有機ELディスプレイですが、普段使いではさして気になりません。なお、色の傾向はSEが寒色で、miniが暖色。

肝心の超広角カメラは、不動産屋が喜びこそすれ、写真撮影では歪みがひどいので個人的には使い途があまりなさそうです。ただ、デイリーに16-35mmレンズを持ち歩いたりしないので、いざというときの超ワイド撮影では保険的にあってもいいのかな?と思わなくもありません。

むしろ超広角カメラの本領発揮は動画撮影かもしれません。わりと強力な手ブレ補正ともあいまって(SEも強力です)GoPro的なアクションカムとして活用できそう。そうそうフロントカメラは画質がアップしているので、若干miniが有利です。

気になっていた5Gは、山手線内でわりと都心めの自宅ではまったくの圏外で、新宿駅でも入ったり入らなかったりとエリアがまだまだ(※auの場合)。郊外や地方にいたってはまったく使えないので契約するだけ損でしょう。5Gが体感できるようになるまで都心はあと1年、地方ではまだ2年はかかるんじゃないかしら。

その他、MagSafeにも対応したようですが、充電アダプタに別途4500円かかるので考えもの。ただ、対応車載マウントは便利そうなので、クルマを持っている人はminiのメリットがありそうです。もっともSEもQiに対応しているのでQi規格のカーマウントアダプターを使えば良いんですけどね。

バッテリーのもちはSEに対してminiが15%ほどアップしたようですが、SEを半年使って痛感したのは「電池の減りが早い」という事実ゆえ、miniもヘビーユースすると1日もたない=充電アダプタやモバイルバッテリーの携行必須でしょう。

ここまで比較して、なおもminiに3万円分の価値はあるかどうか、判断するのはみなさんご自身次第ですが、もうひとつ忘れてはならないのがAppleCare+のコストです。実はSEとminiでは8800円もの差があるのです。つまり約4万円差。さらにSEには、まだまだコロナ禍が続きマスク必須なこのご時世にかかせない指紋認証が付いています。

というわけでミニくまちゃんの結論は「ほとんどの人はiPhone SEで十分!」です。ご参考までに!

■製品情報(アップル)
https://www.apple.com/jp/iphone-12/

■ロケ地
黒部ダム

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