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チタン製でわずか151gの二次燃焼ストーブ!ウルトラライトな焚き火台

熊山准

ライター

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体力がない。痩せる気もない。

……そんなミニくまちゃんが志向するのがウルトラライトハイキング(UL)。

このULで長年頭を悩ませてきたのが調理器具もんだいです。もちろん、どんな状況でも即座にお湯が沸かせるジェットボイルが最高なのはわかっています( https://creators.yahoo.co.jp/kumayamajun/0300011198 )。

ただ、ただね、重たくてかさばるんです。燃料のガス(OD缶)も飛行機移動をともなう山行では調達&処分がたいへん。

そこでいろいろ検討し購入いたしました。アルコールから固形燃料、超軽量ガスストーブ( https://creators.yahoo.co.jp/kumayamajun/0300072536 )、カセットボンベまでさまざま。そこで得たデメリットが以下の通り。

・アルコール→意外と重たい。火力が弱い。炎が青くて見えにくいため山火事のおそれあり
・固形燃料→高い。かさばる。火力や調理時間の調節が難しい
・ガス(OD缶)→値段が高い。重い。入手しにくい。処分が難しい
・カセットボンベ(CB缶)→かさばる。処分が難しい

そこで白羽の矢を立てたのがネイチャーストーブ(あるいはソロストーブ)です。ネイチャーストーブとは、木の枝や葉、樹皮などを燃料として火が起こせる道具のこと。

TOAKSのSTV-12はチタン製でわずか151gながら、二次燃焼※ができるネイチャーストーブ。購入価格も4000円以下とリーズナブル。

※二次燃焼: 小枝や樹皮が燃える一次燃焼にくわえ、その煙まで燃やすことで多大な火力を得る構造のこと。そのためストーブ本体の底部や側面に、空気を効率よく送り込む穴や構造があるのが特徴

その威力たるやバッチリすき焼きが楽しめるほど。

ただし、燃焼効率が良すぎる&小型だけに、ハイパワーで燃焼する時間はせいぜい数分。以降は灰が底部の網に溜まって空気の対流をさまたげるため、火力が落ちたり火が消えてしまったり。この特性をしっかり把握して、数分おきに本体をひっくり返して灰を取り出す、または数分での短期調理に賭ける、といった運用上の工夫が必要なアイテムだと感じました。

さらにデメリットを挙げておくと、雨の日の燃料調達も不安の種ですし、高さがあるので今回使ったスキレットならまだしも軽いフライパンや鍋では安定しなさげ、また使用後はめちゃくちゃ煤がつくので後始末も大変です。確かにストーブ単体では軽く済みますが、別途「耐熱性グローブ」「ライター」「火口(ティッシュや綿)」「重めのクッカー」等を用意しなければならないことを考えると、果たしてトータルでULなのかどうかあらためて検討したい所存。

と、ともあれ、スローでULな登山や、ブッシュクラフト的な野営にはぴったりのネイチャーストーブ。本体がぴったり収まるPOT-750とあわせても8000円ですからね。買って後悔はしないはずです。

■製品情報(スター商事)
https://www.star-corp.co.jp/shop/products/list.php?maker_id=40

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