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【西東京市】上も下もイチョウの黄色に染まる東伏見公園。景色を味わいつつ、寒い冬こそ日光浴を

kumoru地域ニュースサイト号外NETライター(西東京市)

東伏見と西武柳沢の中間にあり、2013年4月に開園した比較的新しい都立公園「東伏見公園」。西武新宿線西武柳沢駅から徒歩10分、東伏見駅からも徒歩10分ほどの場所に位置しています。

周辺に東伏見稲荷神社の森、石神井川などがあることから自然環境に恵まれているのが特徴の一つ。

イチョウの木は街路樹や公園樹として、あるいは寺院や神社の境内に植えられていることが多く、馴染みがあると感じる方も多いと思います。

火災時に延焼を防ぐ効果

イチョウの葉は厚く、水分を多く含んでいるので他の木よりも燃えにくいという性質を持っています。故に防火樹としての意味合いを持ち、復興のシンボルでもあるのです。

まるで黄色の絨毯

東伏見公園内にも植えられており、このように鮮やかな黄色に色づいています。見頃を迎えて随分と経ちますが、現在は散った葉が地面に降り積もり、絨毯のよう。日の光に反射してキラキラと光って見えることも。公園の広さも相まって幻想的です。

寒い日が続きますが、東伏見公園では昼間の晴天なら日差しが遮られることなく降り注きます。日光浴を兼ねて散歩をしてみてもよいかもしれません。体がポカポカと温まります。

冬こそ日光浴を

日光不足になるとビタミンDの生成量が減るのでカルシウムの吸収が衰え、骨が弱くなる原因になり得ます。セロトニンの分泌も減少し、気分が落ち込みやすくなったり、ストレスを感じやすくなってしまうことも。冬は日照時間も短く、つい家に篭もりがちになりますが、意識をして日の光を浴びることが大切です。

イチョウ以外にも美しい紅葉が。

季節の移ろいを感じるのにもってこいの東伏見公園。イチョウの枝に残る葉と散った葉の両方を楽しめる今、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

都立 東伏見公園

住所:東京都西東京市東伏見1丁目7

地域ニュースサイト号外NETライター(西東京市)

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