【暮らしのアートギャラリーもえぎ】で見つける日々の中で「器」と「アート」を楽しむ暮らし(国立市)
国立の住宅街の中に隠れ家のようにたたずむ「暮らしのアートギャラリーもえぎ」。店主の田中さんが窯元を巡るなどして、その目で選ばれた、暮らしの中で楽しめる美しき器が並びます。
この日は常設の展示です。白磁や色絵のうつわ、季節によっては漆や木工、ガラスなどの作品も。シンプルでいて、日々の暮らしになじむ器たちです。
ギャラリーのように器を見て楽しむもよし、自分へのご褒美に、お気に入りの一皿を見つけて暮らしに取り入れるもよし。なにより、大切な人への「贈り物」を探すのにぴったりなギャラリーかもしれません。
シンプルなものからかわいらしい色絵の器まで。お気に入りの器でいただくと、毎日の食事がグレードアップしそうです。
ひときわ美しく目を引くのは、舩木窯6代目 舩木伸児さんの作品。色合いがとても美しいです。写真では伝わりにくいので、ぜひ実物を見ていただきたいです。
夏に人気なのは、ガラス器たち。こんなガラスの器でビールや冷酒をいただくなんて、優雅なひとときですね。
もえぎセレクト
毎年、倉敷ガラス小谷栄次さんの展示会も行われていて人気です。私もグラスを愛用していますが、手になじみ、口当たりがやわらかく、お気に入りのグラスです。
もえぎセレクトの「ココノカコーヒーメーカー」は、白磁のやさしい色合い。おだやかな気持ちでコーヒーブレイクを過ごせそうですね。オンラインショップでも購入できます。
くにたち大学通りアートグッズ
美しいポストカードは、葉画家 群馬直美さんが描いた植物や野菜です。思わず写真ではないかとまじまじと見入ってしまうなんとも精密な美しさです。
マンガイラストレーター タナカミノルさんの「大学通りの四季」の原画も展示してあります。桜、新緑、銀杏、イルミネーションと大学通りの1年を表現している作品です。クリアファイル(A4・A5サイズ)、ポストカードは、旧国立駅舎まち案内所でも販売中です。
葉画家 群馬直美さんの作品「ソメイヨシノ(2022年3月25日 午後1時40分の花と蕾 くにたち大学通り 市指定63号 55番の樹にて)」の原画をもとに、群馬さんご自身がデザインされた一筆箋、A4クリアファイル、ポストーカードも販売しています。
陶と漆 平松壯展
5月27日から「陶と漆 平松壯展」を開催中です。白磁、緑釉、粉引などの花器・酒器・茶器、陶胎漆器、漆板など、約150点を超える作品を展示販売しています。6月4日(日)まで。会期中は無休。営業時間は12:00~19:00 (最終日17:00)です。
ワークショップも開催
ギャラリーでは、定期的にいけ花やフラワーアレンジメントのワークショップも行っています。開催日程と募集はお店のHP「ワークショップ情報」で確認を。
大学通りをお散歩しながら、隠れ家のようなギャラリーを探しに行きましょう。
大学通りのウォーキングにも気持ちのよい季節です。営業日には、大学通りからの曲がり角に看板が出ていますので、目印にしてください。
暮らしのアートギャラリーもえぎ
住所:東京都国立市中2-18-36
電話:042-505-5702
営業時間:常設 12:00~18:00/展覧会 12:00〜19:00(最終日17:00)
定休日:月・火
アクセス:国立駅南口から徒歩約12分
公式ホームページ