旧国立駅舎の広間に設置されている「プレイピアノ」。令和2年12月に、東京国立白うめロータリークラブから寄贈された、ドイツの「SCHIMMEL（シンメル）」社のピアノです。

通常は、昼夜２回演奏が可能ですが、月に一度程開催される「プレイピアノデー」は、正午から午後6時30分まで演奏が可能です。毎回テーマが設けられ、今回のテーマは、6月20日の”世界難民の日“にちなんで「勇気」です。

今回は、ピアノの隣にリクエストボードが設置されています。これは設置された当初の様子ですが、昨日はボードいっぱいにリクエストが貼られていました。

どんな「勇気」をいただける曲が聞けるか楽しみですね。演奏者の予約受付は午前11時から。持ち時間ひとり15分となりますので、ご注意ください。

ピアノの横に設置してある説明のプレート。1926年に「国立音楽村」構想があったんですね。ドイツのシンメルのピアノは、まさに国立の歴史を感じるまちのシンボルのようなピアノです。
尚、通常の「プレイピアノ」の演奏時間は、アフタヌーン （正午から午後1時まで）、イブニング （午後5時30分から6時30分まで）の1日2回です。演奏時間の１時間前に、ピアノの前に予約ボードが出されます。

最近、国立駅周辺を飛び回っているツバメたち。旧駅舎の広間にもよく遊びに来ていて人気者です。ツバメたちも演奏を聴きに来るかもしれませんね。

プレイピアノデー6月　テーマ：勇気
開催日：6月20日(火)12:00～18:00
　※演奏者の予約受付は11:00から。持ち時間ひとり15分。
場所：旧国立駅舎 広間
アクセス：JR中央線国立駅南口すぐ
旧国立駅舎公式HP

留意事項
【演奏者の方へ】
・当日は、テーマに関わらず自由に選曲して演奏いただくこともできますが、可能な限りテーマに沿った選曲をしていただけると幸いです。また、今月のプレイピアノデーの企画趣旨「誰かの願いを別の誰かが叶えることも平和のひとつの形」ということから、リクエストされた曲からの選曲・演奏のご検討をお願いしております。
・リクエストされた曲は、ツイッター(「＃プレイピアノデー勇気」で検索)と旧国立駅舎に設置されたリクエストボードでご確認いただけます。
【リクエストされる方へ】
リクエストされた曲が必ず演奏されるわけではありません。皆様からのリクエストを演奏者の方がご覧になり任意に選曲される可能性があるプログラムとなっております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
（市HPより転載）