平和をつくるのは、きっとコトバだ。原爆とえんぴつ。「ふつうの日になったのか 原爆の日」展(国立市)
東京都国立市では、毎年「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を広く募集し、選出作品を市内に展示しています。
今年度選出された「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」を、国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ、公民館、旧国立駅舎で展示しています。
旧国立駅舎の展示室では、映像で作品を紹介しています。
「ふつうの日になったのか 原爆の日」展の映像作品では、今年選出された「原爆の日を忘れないための一行のコトバ」と広島の高校生が描く「原爆の絵」を見ることができます。
YouTubeの「国立市チャンネル」でも見られますよ。
アンネのバラ育成や、広島で被爆した樹木「アオギリ」の二世植樹など、くにたちの平和事業についてのパネルも展示されています。
「国立新書 日常と平和」も販売中
展示室隣のまち案内所では、国立市の平和事業を紹介する「国立新書 創刊第1号 日常と平和」(660円)も販売しています。
戦後78年が経過して「原爆の日」がふつうの日になりつつあり、世界を見渡すと、今もなお争いが続いています。今こそ「平和」について考える機会にしたいですね。
第11回原爆とえんぴつ。2023「ふつうの日になったのか 原爆の日」展
期間:2023年8月4日(金)~15日(火)
展示場所
・国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
・公民館
・旧国立駅舎 展示室(映像展示)
展示内容
・今年度選出された「8月6日と8月9日、原爆の日を忘れないための一行のコトバ」
・広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」(複製)
・長崎原爆写真パネル
特別企画
平和を願うプログラム in 矢川プラス
日時:8月15日(火)午前10時30分~11時30分
場所:矢川プラス
申込不要・費用無料
内容:絵本の読み聞かせとミニハープの演奏
「おこりじぞう」(山口勇子作)
「へいわとせんそう」(谷川俊太郎作)
※同会場で、8月6日、9日、15日に選出作品の映像展示も行います。
詳細:国立市HP
主催:「ふつうの日になったのか 原爆の日」展実行委員会、国立市市長室
お問い合わせ:042-576-2111(市長室:内線229)