戦争の記憶を本人の声で記録。音筆で聞く「私の八月十五日」パネル展 旧国立駅舎で展示(国立市)
それぞれの「終戦の日の記憶」を絵本としてまとめた「私の八月十五日」シリーズをパネル化し、「音筆(おんぴつ)」と呼ばれる音声再生機器を使って、証言者本人の声で体験談を聞くことができる展示会です。
旧国立駅舎(JR中央線国立駅南口前)広間で、8月15日まで展示されています。4年目となる今年は広島・長崎での戦争体験を中心に展示されています。
くにたち郷土文化館でも、パネルの内容をかえて展示しています。こちらも8月15日まで。入館は16:30までとなります。
日本は「戦後78年目」を迎えましたが、同じ地球上ではまだ戦争が続いています。有名、無名を問わず、それぞれの人が体験した「八月十五日」。実際の体験を「音筆」を通じて肉声で聴きながら、“平和”について考える1日にしたいですね。
音筆で聞く「私の八月十五日」パネル展
日程:2023年8月4日(金)〜15日(火)
時間:平日 7:00(土日祝 9:00)~22:00
会場:旧国立駅舎 (JR国立駅南口すぐ)
料金:無料
主催・問い合わせ
株式会社今人舍「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」
問い合わせ先:042-575-8888(今人舍)