【倉敷市】タコもアート作品に?テーマが「ブルー」のイベントへ
児島の海の玄関口、児島観光港でアートイベント「KOJIMA BLUENESS」が開催されています。グルメや地元企業の物販ブースが登場する日に訪れました。
テーマは「ブルー」
公式HPより、イベントのコンセプトを引用します。
児島ツウなら「児島」と「ブルー」は結びつくのではないでしょうか。国産ジーンズ発祥の地であり、穏やかな瀬戸内海と澄んだ青空が印象的な児島ですが…訪れた10月9日(日)はどんより曇り空。天気運はいいはずなのに…青空と青い海をお届けできなくてごめんなさい。
常設展示
児島観光港が装飾家の能勢聖紅(のせ せいこう)さんのアートラッピングで装飾されています。
建物内の天井を見ると、タコも装飾されていました。
児島らしさを凝縮した作品もあります。素材の提供など児島の9つの企業からの協力で作られたようです。
デニム、学生服、畳縁、綿花、干しダコ…児島の特産品が見事なアート作品に。
干しダコ自身もまさか自分がアート作品になるなんて、思ってもみなかったでしょうね。
これらの作品は期間中いつでも観られます。
出店ブース・アートワークショップ
イベント期間中の特定日に出店ブースとアートワークショップが開かれます。
▼特定日
10月9日(日)の様子を一部紹介しますね。出店ブースは屋外にありました。
アイムスはデニム商品を販売。犬用の服もありました。
1897年創業の老舗帽子メーカー 石田製帽は麦わら帽子などの販売を。
お腹が減ったので昼ご飯を食べることに。海のばあちゃん食堂のタコライスを注文しました。
通常、タコライスはひき肉のみですが、タコが入っているじゃないですか。下津井ダコなんだそうです。児島らしさがありますね。
平岡秀慶園のコロッケも食べました。
備中牛のコロッケが揚げ立てだったので、そちらに。すき焼き風味に味付けされた備中牛とネギがはいったコロッケでした。
大原美術館のワークショップもしましたよ。
卵パックに色を塗って、トレーシングペーパーの周りをマスキングテープで装飾して完成。これは子どもと一緒に楽しめそう。
▼自分の作品にスマートフォンのライトを当てました。
▼見本の作品を電球の光にかざすと…
光源や光の向き、距離によって全く見えかたが違いました。
児島の「青」を観に行きませんか?
児島らしさが詰まったアート作品を景色と一緒に楽しめるイベント。おすすめは出店ブースとアートワークショップが開催される特定日です。出店する店は日によって異なるのでHPでチェックしてくださいね。
<詳細情報>
KOJIMA BLUENESS
住所 :岡山県倉敷市児島駅前3-23 (児島観光港)
電話 :086-426-3411 (倉敷市観光課:平日8:30~17:15)
開催期間:2022年9月29日(木)~11月6日(日)
駐車場 :あり
URL :公式HP