倉敷市内各地に雛人形を飾る「倉敷雛めぐり」。今年は20回目を迎え、地元の定番イベントとなりました。倉敷市内の5つの地区で開催され、それぞれ特徴あるお雛さまに出会えます。早速、倉敷地区の展示へ行ってきました。

倉敷地区

倉敷地区は47か所で雛人形の展示や雛料理が楽しめます。エリアはJR倉敷駅の南側にある商店街から倉敷美観地区にかけてなので、十分歩いてまわれます。

▼倉敷地区のチラシ

倉敷国際ホテル

展示会場のひとつの倉敷国際ホテルへ。ホテルのロビーに貝雛が飾られていました。

さまざまな大きさの貝を使って雛人形を作っています。まぁるくて、かわいくないですか？

倉敷国際ホテルでは毎年飾り方を変えているそうです。今年は倉敷市真備町の竹を作って段飾りにしています。

イベントでは倉敷国際ホテルのように人形以外のお雛さまもいるんですよ。

新渓園

倉敷地区で外せないのが新渓園(しんけいえん)です。56畳の大広間に約30組がずらりと並んでいます。

圧巻ですよね。なかには高さ5センチほどの人形もあります。ていねいに保存しないとポキッと折れたり、なくなったりしそうです。そんな管理とても自分にはできない…。

昭和時代に作られた人形が多いようですが、明治時代のものもありましたよ。何世代にも渡って受け継がれたんでしょうね。

木目込み人形もありました。こちらは現代的な雛人形ですね。

フォトコンテスト

倉敷エリアでは、「貝雛づくり体験」が行われるように、地区ごとに体験イベントなどが開催されます。倉敷雛めぐり全体として行っているものもあって、それがフォトコンテストです。

＜応募方法＞

1. 倉敷雛めぐり公式アカウントをフォロー
2. 「#2023倉敷雛めぐり」を付けてInstagramに写真を投稿

実施期間：2023年2月25日(土)～3月19日(日)

合計18名にプレゼントがもらえますよ。詳しくは公式HPをご覧ください。

雛人形を見に行きませんか？

さまざまな雛人形が楽しめるこのイベント。歴史あるものやかわいらしいものなど自分のお気に入りを探すのもいいかもしれませんね。5つも地区があるので巡ってみてはいかがでしょうか。