倉敷市玉島の産業通り沿いにとても気になる看板があります。「ボロだけどあいてます」。看板も少しボロッとしてますます気になる。そんな「お食事せと」に行ってきました。

いざ店内へ

店内はテーブル席とお座敷があり、入口奥にキッチンがありました。

「ボロだけど～」とありますが、身構えるほど古く感じはしません。感じかたはひとそれぞれですからね。本当にボロかどうかは行って確かめてください(笑)。

席や壁にメニューが書かれています。リーズナブルな価格に感謝。

壁のメニューには、ストーリーまで書かれています。こういうのを読むと頼みたくなっちゃいますよね。

30年の歴史があるそばめし

ストーリーが書かれているメニューのひとつ、「そばめし」を食べることに。

「30年前にメニューに追加」と書かれています。そんなに長いこと食堂をしているんですね。30年間も食卓に提供されているのもすごい。

味は「ちょっと香ばしい醤油」と「ちと こってりソース」の2種類。前者を選びました。

匂いから香ばしいそばめし。厚めの豚肉で食べ応えもあります。ストーリーに「チャーハン好きな方の希望で生まれた」とあって、たしかに醤油味はチャーハンに近いものがあるかも。味が濃い目でお酒にあるんだろうなぁと思いながら食べ進めます。

お味噌汁と豆腐もついてくる定食スタイル。これで670円とは。建物よりお客さまのお財布を優先してくれている証拠ですね。ありがたい。

気になる看板のお店の正体

看板が目を引く食堂。その正体は、とてもリーズナブルで長く続く食堂でした。気になるかたは、ぜひ足を運んでくださいね。

この記事のさいごに、お食事せとから徒歩1分の宿泊所「blue quad hotel倉敷玉島」の記事も載せておきます。こちらに宿泊するかたは、昼食や晩ごはんにいかがでしょうか。もしくは飲んで泊まって帰るのもいいかも。