【福岡市博多区】4年ぶり通常開催|博多祇園山笠のリハーサル「追い山笠(やま)ならし」もち吉アイスも
こんにちは。地域情報Webライターのクリア水です。
今回は7月15日に本番を迎える博多祇園山笠の追い山笠のリハーサル、「追い山笠(おいやま)ならし」に行ってきたのでご紹介します。リハーサルといっても走る距離が1キロ短いだけで15日の追い山笠本番と同じ。それはそれは熱い気迫が溢れていました。4年ぶりの通常開催だから心躍りますね。
1番山笠から順番に一気に写真でご紹介しますね!
◆舁き山笠(一番〜八番)
八番山笠だけ、飾り山笠を担いで走ります。電線に引っかかりそうなところは、上の写真のように低くなります。電線がないところは、下の写真のように上に伸びて飾り山笠の高さになります。楽しいですね。
追い山笠は、走ってタイムを競い合うものなので、スピード感と迫力があります。本来は飾り山笠を担いで走っていたのですが、明治中期に福岡の街に電線が張り巡らされるようになり、担ぐ山笠は「舁き山笠」となって低い形になりました。元の大きいものは、「飾り山笠」として見て楽しむものになったとのことです。
八番山笠は大きいので全力で走らず優雅に動きます。
◆もち吉博多本店 あまおうアイス220円
リハーサルの追い山笠ならしでも、本番の追い山笠でも「もち吉」博多本店のところを通ります。この日は暑かったので、冷たいあまおうアイスをいただきました。いちごがたっぷり入っているので(果肉46%)濃厚ですごくおいしかった!
力水をサービスでつけてくれました。熱中症になりそうなくらい暑かったのでお水がありがたかったです。力水は深井戸水らしいですよ。
もち吉本店の店内の様子
◆飾り山笠
最後に3つの飾り山笠をご紹介しますね。
↑7月14日から福岡で始まる世界水泳ですね。
サニー呉服町店のところでは三番山笠東流の飾り山笠と、舁き山笠のどちらもいっぺんに見ることができますよ。いっぺんに見えるというのはこんな感じです。
↑この写真は7月1日のもので、まだ舁き山笠が準備中で中に入っていませんでした。右奥が飾り山笠です。
ちなみにサニーの入り口は地下にありますよ。
博多祇園山笠は諸説ありますが、鎌倉時代の1241年、疫病を退散させるために始まったと言われています。今年でなんと782年の歴史を刻むもの。平成28年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
新型コロナウイルスの関係で中止や縮小していたものが、今年は4年ぶりに通常開催となります。7月15日、追い山笠でクライマックスを迎えるお祭り。とっても楽しみですね。
◆お祭り情報
博多祇園山笠
この後のスケジュール
7月13日 集団山笠(やま)見せ
7月14日 流舁き
7月15日 追い山笠
HP:博多祇園山笠公式サイト
◆近くのお店