こんにちは。地域情報Webライターのクリア水です。今回は、東区に絶品生パスタが食べられるお店があると聞いて駆けつけました。その名は「バニヤン」

場所は東区下原の3号線沿い、BRANCH福岡下原の道を挟んだお隣です。

駐車場もありますよ。

早めに着いたので、オープンまで車の中で待っていたら、オープン前に人が並び始めたのでびっくり。慌てて車を降りて並びました。

天神や博多の人が多いところでお店に並ぶのはよく見るけど、人があまりいないこの場所で、しかも平日オープン前に並ぶって、その人気は驚きです。

店内は優しい雰囲気でおしゃれ。とっても落ち着きます。

開放的なテラス席もあります。（この日は使われていなかったけど）これからの秋の季節は気持ちがよさそうですね。

天井からも光が入るようなデザインが素敵。

ではウワサの極太生パスタをいただきます。

◆パスタランチ1265円（税込）

パスタランチは日替わりパスタ、サラダ、カリカリガーリックトーストにコーヒー付き！しかもパスタは無料で大盛りに変更できるんです。お得ですよね〜！もちろん大盛りにしましたよ。

まずはサラダとカリカリガーリックトーストが出てきます。

お箸入れは手作り。可愛いですよね。季節感が感じられてとても素敵 。

このカリカリガーリックトーストはすごくこだわって作られているんですよ。青森産の六片ニンニクをオリーブオイルに漬け込みニンニクの他にも十数種類の材料を入れ、それを四葉バターに詰め込んだものを塗っています。

でも、カリカリガーリックトーストを食べてしまうのはちょっと待ってくださいね。「通の食べ方」のために残しておいてくださいね。（後から説明します）

サラダにかかっているドレッシングは自家製でとっても美味しいです。写真は和風ドレッシング。宗像の老舗マルヨシ醤油さんの醤油と十数種類の食材が使われているんですって。

お、いよいよ生パスタが来た。

生パスタ

この日の日替わりパスタは明太子とツナのクリーム仕立てです。

本当に極太でモッチモチ。これが生パスタの美味しさか〜！感動してしまいました。

生パスタは、生地作り・熟成・形成に3日もかかるんですって。だから他にはない食感なんですね。

このモチモチ食感は初めての食感。クセになります。絶品です。

↑写真ではお皿にトーストを置いているの見えます？カリカリガーリックトーストはパスタの最後にソースをつけて頂くのが「通」の食べ方なんですって。（お店の小さなプレートに書いてあります）

この日の日替わりパスタはソースがあまり余らなかったので、かき集めて乗せました。

ガーリックの風味がしっかりとします。それが明太子クリームとの相乗効果を生み、本当に美味しく最高です。

パンは名前の通りずっとカリカリでした。この「通」の食べ方は、スパゲティソースを最後まで味わうことができるし、ガーリックトーストとのコラボレーションも楽しめるしいい食べ方ですね。

そして、コーヒーにもこだわりがありますよ。

アイスコーヒー

コーヒーにはこだわりがあり、昭和30年代博多発のネルドリップ珈琲「ばんじろ珈琲」方式で入れているそうです。今はこの入れ方で入れるところは少なくて、絶滅危惧種みたいなものなんですって。

アイスコーヒーは濃くて、ほろ苦くて、ほんの少し甘いです。最初から砂糖が溶かしてあるんです。

ホットコーヒー

ホットコーヒーは砂糖が入っていないので、必要な方は入れてくださいね。生クリームを浮かべてもおいそうです。その時はできるだけ混ぜずにいただくのがベストだそうですよ。もちろん混ぜてもOKです。

フェアトレード&オーガニック珈琲使用です。

◆その他のメニュー

「本日のパスタ・ドリア」は入り口あたりの黒板に書いてますよ。↓

デザートも美味しそう。

ドリンクもアルコール含め色々ありますね。

◆手作りの革製品

手作りの革製品がとってもおしゃれです。全て奥様の手作りだそうですよ。見ているだけで可愛くてワクワクしてしまいます。この皮のブーツはとっても小さいんですよ。横に置いてあるのは名刺です。

販売もされているので、気に入ったものがあったら心を込めて作られたものを買うこともできますよ。

「バニヤン」は、地元で36年も愛され続けている老舗のパスタ屋さんです。

学生の時から大好きで、数十年ずっと通っているというファンもたくさんいらっしゃるんです。確かに、ここの自家製極太生パスタのもちもちとした食感は、他では味わうことができないので、一度食べたらクセになります。

ぜひ、「バニヤン」に足を運んで、この極太生パスタの食感を味わってみてくださいね。

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