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ミニマルだけど使いやすい!Simple Real 『TAMAGO』のドリップケトル

栗田有眞 / ORIFFEEコーヒーライフクリエイター

電気ケトルもいいけど、小さくて可愛らしいドリップポットも好き。

僕がメインで使っているドリップケトルは、電気タイプだ。スイッチを押すと勝手にお湯が沸騰し、かつ保温もしてくれる。しかし、機能性が詰め込まれている分、大きなフォルムになり場所を取る。

そんな時ふと心惹かれるのが、小さくて可愛らしいフォルムのポットだ。今回はそんな理想を叶えてくれる Simple Real のドリップケトルを紹介していきたい。

温度も測れる。Simple Real のドリップケトル

こちらが今回紹介したい Simple Real の『TAMAGO』というシリーズに含まれるドリップケトル。

Simple Realは台湾のメーカー。TAMAGO(タマゴ)というだけあって、フォルムも卵のよう見える。この丸みを帯びたフォルムがたまらなく可愛いのだ。

特徴は、①ドリップケトル内の温度が一目でわかる温度計がついていること。そして、②お湯を注ぎやすい注ぎ口だ。

フタに取り付けられた温度計

コーヒーにとってお湯の温度ってかなり重要。熱すぎると成分が抽出されすぎて渋みが発生してしまうし、冷たすぎると成分が抽出されず、薄味になり物足りない。

だから僕は豆の煎り具合に合わせて92~94度の間で淹れるようにしている。

TAMAGOのケトルは直火でお湯を沸かせないから、別のポットでお湯を沸かしてから注ぐ。すると温度計が上昇していき、大体94度くらいまで上昇する。

そのあとは狙いの温度まで下がるのを待つだけ。これだけでいつもよりかも美味しいコーヒーを淹れられる。

ドリップしやすい注ぎ口

注ぐ口はこんな感じでかなり尖っていて、お湯を細く注ぐこともできる。蒸らしの時間など、満遍なくお湯をコーヒーの粉に当てたい時に大活躍してくれる。

湯量を増やして勢いよくドリップしたい時は、いつも以上に傾けるとお湯が勢いよく出てくるので問題なしだ。

まとめ

こんな感じでSimple Realの『TAMAGO』シリーズのケトルについてレビューしてみた。

このフォルムが他よりかも圧倒的に可愛くて好みだし、木でできているフタや取手、コースターのような敷物もめちゃめちゃ可愛い。

「おしゃれなケトルでドリップしたい」「小さくて場所を取らないケトルの方がいい」と思ってる人には、ぜひ試してみてほしい。

▼今回紹介した商品

Simple Real 『TAMAGO』ドリップケトル -Amazon

▼ブログ『ORIFFEE』でもご紹介

常識外れの可愛さ。機能性もハイレベルな『Simple Real(シンプルリアル)』の「ドリップケトル」に一目惚れました。【レビュー】

コーヒーライフクリエイター

月間5万人のコーヒー好きが読むレビューメディア『ORIFFEE (オリフィー)』を運営。普段はフリーフォトグラファー&ライター (https://yumakurita.jp/) として活動しています。coffee | lifestyle | interior | 毎日が楽しくなるコーヒーライフをお届け。

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