100均セリアで購入できる「ペーパーボックス 小、大」をご紹介します。

モダンデザインの父と呼ばれる、ウィリアム・モリス。今もなお、世界中の人々を魅了し続けている、19世紀イギリスのデザイナー。樹木や草花などをモチーフにした繊細なデザインを、目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

セリアでは今、ウィリアム・モリスとのコラボ商品、第2弾が発売中。第1弾は2021年11月頃に発売され、完売続出の大人気商品となりました。

文房具やキッチンアイテム、収納など、第2弾は更に心躍るアイテムが並んでいます。もちろん、全て1つ110円で購入でき、100均のものとは思えないものばかり。

では早速、ペーパーボックスに収納してみたものや、大きさやデザイン、JANコードなどを見ていきましょう。

ペーパーボックス　小

左はクレイ、右はウィローボーというデザイン。サラサラとした手触り。

• 「Cray」クレイ

1884年。「クレイ」とは、かつてモリス一家が暮らしていた、レッドハウスの周辺を流れる川の名前。大きな花の背景に散りばめられた小花によって、奥行きのある流れるようなデザインに。刻々と変化する川の流れのような、美しいパターンデザイン。

※レッドハウスとは、その名のとおり赤いレンガの建物で、モリスが新婚生活を送るために建てた自邸。その外観や内装の美しさから、「世界で最も美しい家」と呼ばれた。

• 「Willow Boughts」ウィローボウ

1887年に壁紙としてデザインされた後、1895年にファブリックにも採用されるようになった。テムズ川の川辺に揺れる柳の木から、インスピレーションを受けたデザイン。

内側の様子。左のクレイは淡いピンク、右のウィローボーはベージュのようなカラー。乾燥剤のシリカゲルがそれぞれ1つ、入っています。

100均だからと侮るなかれ。内側もとても丁寧な作り。

底とフタの様子。

まずはマスキングテープ。左は30mm幅、右は一般的な太さの15mm幅のものです。15mmの方はぴったり収まり過ぎていて、取り出す際に少し手こずりました…とはいえ、これだけ綺麗に収納できると気持ちがいいです。

お次はペンとフレークシール。こちらのペン(サラサ)は真っすぐには収まらず、少しナナメにするとなんとか入ります。よくあるサイズのフレークシールは、フタを開けた状態でしか収納できません。かわいいパッケージが多いので、フタを外した状態で、見せる収納にしても良さそうです。

続いて、お湯を注ぐとすぐにカフェオレなどができるブレンディスティックと、ネコ様のおやつ、ちゅーる。ブレンディスティックは綺麗に収まりますが、ちゅーるは少しはみ出してしまいました。これではネコに見つかってしまいます…。

ブレンディスティックは、14本は収納できます。

小と大を比べてみると、こんな感じ。

ペーパーボックス　大

左はデイジー、右はいちご泥棒というデザイン。小と同じく、サラサラとした手触り。

• 「Daisy」デイジー

1864年。イギリスの大英図書館にある、中世の彩飾写本の挿絵から、モリスが研究し、デザインしたもの。草の茂みを背景に、デイジーとラナンキュラスが描かれています。

• 「Strawberry Thief」いちご泥棒

1883年。モリスの別荘の庭のいちごを、小鳥がついばむ姿が描かれている。大変手間のかかるインディゴ抜染技法で、多色プリントを実現した最初のテキスタイルデザイン。

内側の様子。左のデイジーは淡いグリーン、右のいちご泥棒はワインレッドのようなカラー。こちらにも乾燥剤のシリカゲルがそれぞれ1つ、入っています。

こちらの内側も、とても丁寧な作りです。

底とフタの様子。

小に入れてみたマスキングテープと同じものを、そのまま入れてみました。小と比べてみると、やはり余裕があります。

小に入れてみたペンとフレークシールも、こんなに余裕で収納できました。

ブレンディスティックと、ちゅーる。ブレンディスティックは、家にある在庫をすべてかき集めて収納しましたが、まだ入ります。ちゅーるもすっぽりです。

ブレンディスティックは、こんなに…笑

ちゅーるは、4本入りは袋のままでも入りました。袋から出した右下のような状態なら、もっと収納できます。

カロリーメイトは3箱。じゃがりこは2つ入りましたが、フタはできませんでした。

非常食や懐中電灯などの、防災セットを入れても。懐中電灯と一緒に、予備の電池も入れておくといいかもしれません。

大と小を比べてみると、こんな感じ。

すべての箱のフタ下の方に、「MASTERPIECE COLLECTION　WILLIAM MORRIS」と、金の箔押し文字が入っています。主張しすぎず、より高級感が漂う雰囲気。

底のシールは、綺麗に剥がせます。

底なので見えないから気にならない…といえばそれまでですが、こういったシールが綺麗に剥がせないと悲しくなるので、これは嬉しい。月日が経ってからのことは今はまだわかりませんが、現段階ではシールの色移りもありません。

あなたなら何を収納しますか？

細々とした日用品や文房具はもちろん、ちょっとしたプレゼントなどを入れてお渡しするのも良さそうです。※どちらの箱も、食品を入れる際は、包装してからご使用ください。今回のちゅーるなどのように、個包装されているものはそのままでOK!

セリアとウィリアム・モリスのコラボ商品は、他にもこんなグッズもあります。あなたなら何を収納しますか？100均でいま話題のグッズに【夏の必需品】を入れてみた(私の記事にとびます)

【完売必至】100均で買える！モダンデザインの父「ウィリアム・モリス」ワンランク上の文房具とは(私の記事にとびます)

今回ご紹介したウィリアム・モリス缶は100均セリアで購入できますので、気になる方は是非のぞいてみて下さいね(^^)/

デイジーは、1862年に初めてデザインした壁紙の3点の中の1つで、1864年に本格的に制作されるようになった。あと2つは「トレリス」と「フルーツ」。

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