東京・品川駅徒歩1分のところにある「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」は、2023年5月20日に創立20周年を迎えました。先だって開催された「20周年セレブレーション アートディナ」で記念メニューを試食しました。これらはレストランの新メニューなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

20周年セレブレーション アートディナー

2023年5月16日に開催された「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」の「20周年セレブレーション アートディナー」は、音楽とプロジェクションマッピングによるコンセプトパフォーマンスから始まりました。

バー「リュトモス」の新作カクテル

次にバー「リュトモス」のバーテンダー3名によるカクテルメイクショーが華やかに繰り広げられました。バーテンダーさんノリノリ！

新作のカクテルはこちら。

・Celebration × Nebula | Harris作

"Nebula"（星雲）は芳醇な夜空を表現した作品。透き通った空と海が心を開放してくれます。

コーヒーのほのかなビター感につづくローズが華やぐセレブレーションカクテルです。

・Charcoal Orchestra × Bach Series | Ray Malone作

バッハの旋律を木炭のシンプルラインで描いた、音楽の調べを絵に表現したものです。

シナモンのインパクトからエルダーフラワーのフローラルなロングアイランドアイスティーのツイスト。

・Duration of our 20 years × Dawn 2000 | Michael Holmes作

自然の壮大さを彼のモチーフである360度の写真で表現しています。海岸線の波が力強く打ち付けているシーンと安らぎの空間である教会を対比的に描いています。

カフェライムリーフがすっきりした余韻のトロピカルなカクテル。

試飲したほかに、もう1品あります。

・Botanical Heart × Queensland Brocade | Douglas作

色の模様がうっすらと重なり合うことによって、はかない自然が人間への賦課を表現したもの。自然は果てることのない人間の無秩序さに耐え続けます。

カモミールをインフューズドしたボタニカルなカクテル。

アートリーフレットがついているので、アートと見比べながら飲んでみてはいかがでしょう？

イタリアングリル「メロディア」のディナーメニュー

20周年セレブレーション アートディナーは、館内のアートとコラボレーションしたものです。

・雲丹コンポジション

雲丹のパンナコッタ＆とうもろこしのエスプーマ、雲丹＆岩のりのアランチーニ、カリフラワー＆雲丹のスープ、生雲丹のブリオッシュトースト ラウム風味

すべてのアイテムに雲丹が使われているのがユニークでありグルメな前菜。

・サメガレイのグリル 緑豆のフリカッセ 瀬戸内レモンサルモリッリオソース

色合いも味もさわやか！

・黒毛和牛フィレのグリル 北海道産ホワイトアスパラガス 焼きポレンタ エスプレッソソース

じわるお肉のおいしさ。ソースにエスプレッソを忍ばせるのもステキですね。

・ピュアチョコレート ストリングスの調べ

クランチ、チョコがとろり、カカオバルブの酸味も感じる絶品スイーツ！

このアート作品をスイーツでこんなふうに表現するなんて！アートを見るのも食べるのも楽しいディナーです！

コーヒーまたは紅茶つき。

7月にはピエールエルメとコラボのアフタヌーンティーが登場

とてもかわいいですね。おいしそう！2023年5月10日（水）から始まります！

まとめ

品川は羽田空港からのアクセスが良く、新幹線も乗り入れる旅の玄関口。「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」はこれからもゲートタワーの役割を果たし、ますますステキなホテルであってほしい！

パーティーの様子はインスタグラムに投稿しています。
くろにゃんの孤高のグルメ旅（外部リンク）

撮影協力：ストリングスホテル東京インターコンチネンタル