「帝国ホテル大阪」では、2023年6月1日（木）から8月31日（木）までの期間限定で、寛政二年(1790年)創業の老舗茶舗「京都 福寿園」とコラボレーションの日本茶アフタヌーンティーがいただけます。今年はサマーフルーツを一緒に楽しめ、アイテムが豊富でとてもよかったのでご紹介いたします。

福寿園×帝国ホテル 日本茶アフタヌーンティー～サマーフルーツ with ティー～

福寿園の茶葉を使用したゼリーなどのスイーツとスコーン、セイボリーが木箱の二段重で登場。さらに、2段のミニスタンドにはサマーフルーツを使ったスイーツ。そして別皿でスイーツが2皿あるという充実のセットです。

ドリンクはウェルカムドリンク、メニューからは2種選べます。福寿園のお茶の3種類のメニューがドリップスタイルで楽しめておすすめです。紅茶などはポットサービスでたっぷりいただけます。

さわやかなウェルカムドリンク

緑茶のアイスティーです。お茶テイストのレモンスカッシュのようでスッキリ！

木箱の二段重にアイテムがぎっしり

木箱のお重が運ばれてきて、目の前で展開。ワクワクしますね。

ひとつはスイーツのお重です。「京都 福寿園」お茶を使ったスイーツ2品と、マカロンフランボワーズ、ビターチョコレートのボンボンショコラ、スコーンが収まっています。スコーンは、クロテッドクリームとブルーベリージャムをつけていただきます。

「深蒸し煎茶のゼリー」は、渋みが少なく香り高い深蒸し煎茶を煮出して作られたゼリーで、お茶のおいしさが堪能できる一品。

「玄米茶のパンナコッタ」は、見た目は白っぽいですが、玄米茶の香ばしさと風味が口に中いっぱいに広がりました。

もうひとつのお重はセイボリー。さすが帝国ホテル！という感じの本格的な味わいで美味しくいただきました。パテドカンパーニュにマンゴーを合わせているのが好きでした。

サマーフルーツのスイーツ

二段のミニトレイには、パイナップル、マンゴー、無花果、葡萄、白桃といったサマーフルーツをたっぷり使ったスイーツが並びます。

中でもこちらの「無花果タルト」は、リッチなアーモンド生地に、無花果のプチプチもちっとした食感が楽しめて絶品でした。

別皿で2種のお茶スイーツ

「抹茶のアッフォガート」は、深みのある抹茶が濃厚なバニラアイスと合わさって絶妙の味わい。良いお茶ならではのおいしさです。

しっとりとしたクレープ生地でほうじ茶ガナッシュと生クリームを巻き、ホテルのロゴが金色で入ったチョコレートを冠した「ほうじ茶ガナッシュのクレープ」は、ほうじ茶の上品なアロマを感じさせてくれました。

ドリップで楽しむ福寿園のお茶など、ドリンクは2種チョイス

数々のドリンクメニューから2種がえらべます。コラボレーション限定アイテムの「京都 福寿園」オリジナルのドリップティー3種はぜひ楽しみたいところ。

緑茶・和紅茶・玄米茶の3種は、どれも飲んでみたいのでチョイスに迷います。

最初に選んだのは「緑茶」です。

たっぷりの茶葉をポットのお湯で湿らせたあと、コーヒーをドリップするようにお湯を落として淹れてもらえる時間も優雅でステキ。

この緑茶には七種の茶葉がブレンドされているそうで、その香りと深みのある美しいお茶の色に特別感。

アフタヌーンティーのアイテムと合わせてじっくり味わいました。二煎目もいただけます。

もう一つのチョイスは「和紅茶」。外国の紅茶とは違う酸味のような？若々しさが好きです。ミルクや砂糖を入れずにストレートで味わいました。

玄米茶らしい味わいを楽しむために粉砕した炒り米をブレンドした「玄米茶」もとても気になります！

パークのようなラウンジで生演奏のライブを楽しみながら

陽光のさすアトリウム。植物や水の流れを感じ、生演奏に耳を傾けながらのティータイムは格別なものでした。日により演奏者は変わります。

4日前までの予約が必要です。一人分ずつ盛り付けられtアフタヌーンティーですので、おひとり様にもおすすめです。

詳細

取材協力：帝国ホテル大阪