大阪・なんばにある「鉄板ぢどり焼TARO 難波中店」で、生でも食べられるほど新鮮な「丹波黒どり」を卓上ロースターで焼肉のように焼いていただきました。おいしくてコスパも良くて大満足だったので焼き鳥が好きな方はぜひチェックしてください。

「鉄板ぢどり焼TARO 難波中店」はこんなお店

「鉄板ぢどり焼TARO 難波中店」は、難波駅から徒歩8分、エディオンアリーナ大阪府立体育館から徒歩3分の26号線沿いにあります。

おしゃれで落ち着いた雰囲気で、カウンターとテーブル席があります。デートでも、家族と一緒でも、またおひとり様でも気軽に食べに行けます。

卓上のガスロースターで、焼肉のように鶏肉を焼いていただけます。まったくのセルフではなく、ときどき店員さんが面倒を見てくれるのでちょうど良い感じです。

初めての方には、おすすめ料理が一通り味わえる「地鶏焼きコース」がおすすめとのこと。お得に追加できる「鳥刺し」と合わせていただきました。

まずはオプションの鳥刺し

良質な「丹波黒どり」のメス鶏を丸々一羽で仕入れ。希少部位もいただけます。画像は1人前です。ももタタキ、むね刺し、キモ、紀州鴨ロース、キンカン。生姜醤油やワサビ塩でいただきます。実はナマが苦手なので表面をあぶっていただきましたがとてもおいしかった！

おすすめの「地鶏焼きコース」に大満足

「ぢどり焼きコース」は1人前4,300円（税込）。内容は以下の通り。

・7種のピクルス（自家製）
・名物　ねぎ塩上ハツ
・名物　あじさい豚フィレ
・名物　紀州鴨あらびきつくね
・名物　ぢどり焼き盛り合わせ（地鶏丹波黒どりのもも、手羽先、むね、ささみ）
・焼き野菜盛り合わせ（玉ねぎ、なす、れんこん）
・ミニ清湯ラーメン または 鶏かやくごはん
・デザート 抹茶アイス または ゆずシャーベット

7種のピクルス（自家製）

ローリエの香る自家製ピクルスです。

名物　ねぎ塩上ハツ

生でも食べられるので表面をさっと焼いて食べてくださいとのこと。

焼いてからネギをのせ、レモンをキュッとしぼって。ゴマ油ベースの下味がついていてぷりっとして臭みなどは一切なくおいしい！

名物　あじさい豚フィレ

「あじさい豚」とは初めて聞きましたが、南九州の大自然の中で育てられた国産SPF豚肉「味彩豚」のようです。

お肉は塊のまま焼くのがおいしいというポリシーのもと、大きいまま焼き、途中でカット。

塩わさびでいただきました。臭みがなくあっさりとしていてジューシーで美味！

名物　紀州鴨あらびきつくね

南大阪の名店「ツムラ」より仕入れた紀州鴨は、粗びきのつくねにして竹筒におさめてあり、ロースターでこんがり焼いていただきます。

焼くのが難しそうですが、お店の方が焼いてくださいました。

まずはゴマなどが入った彩りのよい塩で。大葉や玉ねぎが入っていてぷりっとおいしい。

次にねぎと「にんにくなんば」の入った特製みそだれで。どちらもおいしい！「にんにくなんば」は、ニンニクに唐辛子と砂糖を混ぜたもの。

名物　ぢどり焼き盛り合わせ

地鶏丹波黒どりのもも、手羽先、むね、ささみが盛り合わせでやってきました。かたまり肉だから圧巻！

ももを広げて焼きました。きれいなお肉ですね。

はさみでカットしてからまた転がしながら焼きます。水分を飛ばして熟成させているので、皮はパリッと、身はジューシー。

手羽先の色がいつもの鶏肉とは違う！これが黒どりなのですね～。肉質はうまみが濃厚で、一度食べたらハマります。

ささみとむねもおいしく完食。牛肉の焼肉のように、だんだん脂がしつこくなるということがありませんでした。

焼き野菜盛り合わせ

野菜は、玉ねぎ、なす、れんこんでした。なすが鶏の脂を吸っておいしい。

シメは「ミニ清湯ラーメン」または「鶏かやくごはん」からチョイス

経験上、焼鳥屋さんのラーメンは、ラーメン専門店よりもおいしいのではないかと思うほどおいしい。こちらも鶏ガラの骨の髄のようなコクがあって、スープを飲み干してしまうほど。

かやくごはんは、カツオも効いていて懐かしい味！スープ付き。ひとりずつ別のメニューが選べてよかったです。

デザートは「抹茶アイス」または「ゆずシャーベット」からチョイス

2人とも「ゆずシャーベット」をチョイスしたので「抹茶アイス」の感想がありませんが、この「ゆずシャーベット」、果肉入りでクリーミーでおいしかった。

おわりに

上質の鶏肉を丸ごとロースターで焼いて食べるのは、焼鳥屋さんとはまた違う味わいにて楽しめました。バランスよいメニュー構成だったので、また次回もこのコースをオーダーしてしまいそうです。気になる方は、ぜひ一度食べてみてください。

取材協力：鉄板ぢどり焼TARO 難波中店