日本とペルーの外交関係樹立から今年は150年。これを記念して、東京都港区赤坂にある「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の2Fにある「カスケイドカフェ」では、2023年9月15日（金）から9月24日(日）までの10日間の期間限定で「ペルー・フェスティバル ランチ＆ディナーブッフェ」を開催。2日目の今日、ランチに行ってきました。グルメが好きな方はぜひ食べレポ記事をチェックしてください。

ペルー料理ってどんな料理？

ペルーには、天空都市「マチュピチュ」やいまだに謎が残る「ナスカの地上絵」などの世界遺産があり、日本を含め世界中からの移民が多い多民族国家です。

そのため、先住民のインディオと、スペインをはじめとするヨーロッパ、アフリカ、アジアなどの文化が入り混じり、料理も独自に進化してきたそうです。

南米料理というと豆とトウモロコシというイメージですが、バラエティ豊かで洗練された「新ラテンアメリカ料理」が食べられる「奇跡の美食の国」として首都リマには世界中から美食家たちが訪れているそうです！

ペルー・フェスティバル ランチ＆ディナーブッフェ

在日ペルー大使館の協力のもと、本国より3名のシェフが来日。当ブッフェでは、本場さながらのお料理がいただけます。

代表的なメニュー「セビーチェ」

「セビーチェ」は、魚介のレモンと唐辛子のマリネ。今回は生のタイ、ゆでた海老・イカ・ベビームール貝など好みの具をチョイスすると、シェフがハーブや調味料を加えて仕上げてくれます。

思ったよりも水分がたっぷり。ライムなどが入って酸味のあるソースは食べていくうちにクセになっていく（笑）コリアンダーと紫玉ねぎがアクセントでおいしくいただきました。

洗練された前菜メニューの数々

まるでスイーツのテリーヌみたいですね。

味付けが絶妙。

じゃがいもにハーブやスパイスを加え、彩りも美しく洗練された味わいが楽しめました。これらごくごく一部です。

肉の煮込み料理からベジタリアンメニューまで

牛・豚・鶏肉、豆の煮込み料理は、じっくり煮込まれ、塩味がとがっておらずおいしく味わえました。中には「しょうゆ」を使ったものも。

豆の煮込みは苦手だと思っていたのに、ベーコンのうまみと香りが生かしてあり、とてもおいしくて驚きでした。

デザートも素朴のようでいておいしい

ふんわりシナモンの香りが広がる「シナモン風味3種のミルクのミニケーキ」や、ふんわりマカロンに酸味のあるクリームサンド「紫コーンマカロン」も美味しかった！

ペルーのお酒や飲み物

ペルーのブドウの蒸留酒「ピスコ」に卵白やシロップを加えた、ペルーで一番よく飲まれているというお酒「ピスコサワー」を試飲しました。さすが南米だけあってアルコールが強めですがヨーグルトのお酒みたいで飲みやすい。

ペルーの国民的スーパードリンク「チチャモラーダ」は紫コーンの甘いドリンク。酸味や辛みのあるお料理と一緒に飲むと慣れてきました。めったに飲めないので飲めてよかったです。「インカコーラ」やクスコの地ビール「クスケーニャ」などもこの機会にぜひ。

ローストビーフや和洋食もスタンバイ

ペルー料理だけでなく、北海道グルメやお寿司、ドフィノワグラタンなどの人気の洋食、パン類も並んでいて盛りだくさんの内容です！

ハロウィンデザートブッフェも楽しめます！

ペルー料理コーナーのデザートに加え、ハロウィンスイーツも食べ放題。

ハロウィンデコレーションもステキでした。

栗の渋皮煮やチョコレートフォンデュ、ソフトクリームなど、デザートもたっぷりいただけますよ。

おわりに

いかがでしたか？私自身、ペルー料理がどういうものなのか知らずに食べましたが、おしゃれで洗練されていて、スーパーフードやベジタリアンメニューなど健康に考慮されていて新たなイメージになりました。また、さまざまな国の料理を食べる日本人の口に合うと思いました。

10日間限りの短い期間ですが、気になる方はぜひ行ってみてください。

取材協力：ANAインターコンチネンタルホテル東京