国の指定重要文化財である東京駅・丸の内駅舎の中にあるホテル「東京ステーションホテル」の、本来は宿泊ゲストだけがアクセスできる特別な場所「ゲストラウンジ アトリウム」で、わずかな限定日だけ開催のレアなアフタヌーンティー「セレンディピティー NYアフタヌーンティー」 をいただいてきました。

セレンディピティー NYアフタヌーンティー

「セレンディピティー NYアフタヌーンティー」は、駅舎の生誕から100年以上の歴史を誇る東京駅とニューヨーク・グランドセントラル駅の姉妹駅締結10周年を記念して、2023年9月17日(日)～11月30日(木)の期間中、限定日のみ開催のアフタヌーンティーセットです。

ニューヨークチーズケーキ、アップルパイなどニューヨークをイメージしたスイーツやホテルオリジナルスイーツとともに、ボリュームも大満足の計10種類のアイテムが登場。

飲み物は、1995年マンハッタンのアッパーウエストサイドで創業のオーガニックティー「セレンディピティー」のウェルカムドリンクのほか、5種の紅茶がペアリングで好きなだけ楽しめます。

ステキなセッティング

ランチョンマットは縦長で、ニューヨーク地図をモチーフにしたイラストが描かれています。

まるで街を散策しているような気分になりますね！

ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクは、「セレンディピティー」のハドソンバレーというお茶に、ザクロジュース、ジンジャーエールなどを合わせた、シャーリーテンプルタイプのノンアルコールカクテルです。程よい甘さですっきり。

スタンドを彩るスイーツ&スコーン7種

ホテル名のタグがシンプルにステキな3段スタンドの1段目にはスイーツが盛り付けられています。

「抹茶パフェモンブラン」は栗と抹茶を、まろやかにサクサクとした食感をアクセントに味わえました。上品な甘さがうれしい。

ベースがパイ生地の軽やかな「NYチーズケーキ」。

「オペラフランボワーズ」はカカオ65%のチョコレートを使い、フランボワーズバタークリームとフランボワーズソースを重ねた苦みと酸味のバランスが絶妙なチョコレートケーキ。

本格的な味わいの「アップルパイ」がかわいらしいサイズでいただけました。

チョコレートがつくとおしゃれ度がUPすると思いませんか？

スタンドの2段目はベイクドスイーツとコンディメント。

「プティスコーン」は断面に層が見られて、上質なバターの風味がしました。このまま食べてもおいしいですが、クロテッドクリームと自家製ジャムがついています。

「クランペット」はもちもち食感の甘くないパンケーキ。コンポートのような「フルーツマシレ」（今回のフルーツは梨）とも相性バッチリ。

「オリジナル焼菓子 ロンデル」は。米粉と米ぬかを生地に練りこんだホテルオリジナルの焼き菓子です。メープルと黒糖の2種のフレバーのうち、どちらが出るかはお楽しみ。ホテル1Fのロビーラウンジで購入できます。

セイボリー4種

スタンドの3段目にはセイボリーが盛り付けられています。

全粒粉と小麦の2種のパンを使った「日替わりサンドイッチ」、ハーブの香る「生ハムと季節野菜の白ワイン蒸し」、プリプリの海老にトリュフが香るソースを合わせた「海老のトリュフソース和え」。

さらに小さくても本格的なお味が楽しめる自家製の「パテドカンパーニュのピンチョス」に、酸味が箸休めになる「東京野菜のピクルス」が添えてあります。

５種のペアリングティーメニュー

今回のアフタヌーンティーの大きな特徴ともいえる、コース仕立てのペアリングティー！スイーツに2種、スコーンに1種、セイボリーに2種のティーを合わせていただきます。

高級茶葉ラプサンスーチョンをベースにハイビスカスやローズヒップをブレンドした「ファイブオクロックティー」をはじめ、今回のアフタヌーンティーのためにブレンドされたオリジナルティも堪能でき、何杯でもおかわりを楽しめるのが最高♪

おみやげつき

「セレンディピティーティーバッグセット」のお土産付き。ラッピングもかわいいですよね。

東京ステーションホテルについて

「東京ステーションホテル」は、全長335ｍの赤煉瓦（アカレンガ）造り、南北に吹き抜けのドーム、3階建ての建造物「東京駅」の丸の内駅舎の中にある、100年を超える歴史のあるホテルです。

ゲストラウンジ アトリウム

「ゲストラウンジ アトリウム」は、最大天井高は9mの駅舎の屋根裏で、建設当時の赤煉瓦を温存した百年の歴史が感じられる唯一無二の空間。

本来は宿泊ゲストだけがアクセスできる特別な場所でいただけるアフタヌーンティーは優雅そのもの。

かなり予約が埋まっているようですが、タイミングが合えばこの機会にぜひ行ってみてください。

詳細

取材協力：東京ステーションホテル