Yahoo!ニュース

【内緒にしたい】東京・曙橋にある隠れ家フレンチのシェフは天才!すばらしいコース内容はこちら。

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

東京・曙橋(あけぼのばし)にある隠れ家フレンチ「Jour de Marche(ジュー ドゥ マルシェ)」。3年ぶりに再訪しました。店内は温かみのある内装にリニューアルされ、いただいたお料理も各段にブラッシュアップしたと感じました。ぜひチェックしてみてください。

Jour de Marche(ジュー ドゥ マルシェ)

隣が工事中なのもあって隠れ家感がすごい。赤がポイント。
隣が工事中なのもあって隠れ家感がすごい。赤がポイント。

「Jour de Marche(ジュー ドゥ マルシェ)」は、東京都新宿区四谷坂町に2015年4月オープンのフランス料理店です。

カウンター席とテーブル席があります。
カウンター席とテーブル席があります。

榎本シェフ(女性)はフランス・リヨンのミシュラン星付きの名店で修業され、食材の目利き、本格的な技術と丁寧な仕事、そして洗練されたセンスをもって、すばらしい料理を作り出す天才!(と私は思っています)

ガラスのショープレート
ガラスのショープレート

3年前にフランスレストランウィークに乗じてランチタイムに伺いました。その時もおいしいと思ったので印象に残っています。今回はディナーで伺いました。

シェフスペシャルの「フォアグラのマカロン」と鮎のリエットの入った「そば粉のタルト」
シェフスペシャルの「フォアグラのマカロン」と鮎のリエットの入った「そば粉のタルト」

サングリアでのどを潤し、2品のアミューズを堪能。ほうじ茶の香り、甘さと塩、フランボワーズの酸味、鮎の肝の苦み、ミョウガの酸味。五感を呼び起こす序盤のアイテムでした。

安納芋の冷製スープ
安納芋の冷製スープ

パイ生地にスペイン産の生ハムを巻き付けたものが、甘くて冷たい安納芋のスープを引き立てていました。

カツオ トマト
カツオ トマト

藁(ワラ)焼きのスモーキーなカツオにガスパチョを思わせる夏野菜をまとわせて。

シリアルパンに有塩バター
シリアルパンに有塩バター

パンも自家製。

グリーンアスパラ ジロール
グリーンアスパラ ジロール

アスパラをポーチドエッグと合わせる鉄板メニューも、オレンジの果汁、蜂蜜、八丁味噌パウダー、塩などを合わせてジロール茸でキノコのうまみをプラス。

黒米 トリュフ
黒米 トリュフ

黒米によるピンクのような紫のような色合いのリゾット。そこにイタリアのサマートリュフをたっぷり削りがけた逸品!

鮮魚 オマール
鮮魚 オマール

この日は愛媛産の天然真鯛のポワレにオマール・レモングラス・コブミカン・ココナッツミルクなどを合わせたエスプーマでエスニックに味わいました。

エゾ鹿ローズ
エゾ鹿ローズ

エゾ鹿のロースに赤スグリとフォアグラの甘酸っぱいソースを合わせて。すごい!もうお腹がいっぱいです。

自家製プリン
自家製プリン

相模原のたまご小川フェニックス生みたて卵「鳳凰卵」で作られた瓶入りのプリンにテンションが上がります!

栗 シャインマスカット
栗 シャインマスカット

グランデセールは栗感たっぷりの栗のムース。しっかりと抽出された紅茶のアイス、ほろ苦いキャラメルソース、クッキークランブルなどが脇を固め、スポイトに入ったラム酒を好みでかけていただきます。

小菓子 コーヒー
小菓子 コーヒー

さらにキウイのパートドフリュイ(果汁ゼリー)、カシスとフランボワーズのギモーブ。飲み物はハーブティーをいただきました。

おわりに

いかがでしたか?一つ一つのお料理に様々な味わいが閉じ込められていて、味わうのが楽しいフレンチです。またビジュアルも楽しませてもらいました。今すぐ行きたくなるようなステキなお店でしょう?

お店は完全予約制です。11月からはランチが5,500円~、ディナーが9,000円~となるようです。

内緒にしたいほどですが、本当においしいフレンチのお店を探しておられる方にはぜひ行っていただきたい!

ジュー ドゥ マルシェ
東京都新宿区四谷坂町12-11 BITEN 1F
03-6380-5234
公式ページ(外部リンク)

取材協力:ジュー ドゥ マルシェ(一部は自己負担)

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

くろにゃんの最近の記事