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【京都】歴史的価値のある蔵にパンケーキスタイルのどら焼きと和紅茶のカフェがオープン!

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

京都・烏丸御池に建つ築100年ほどの歴史ある家屋の土蔵に、パンケーキスタイルのどら焼きと、日本各地から取り寄せた和紅茶が楽しめるカフェ「銅鑼(どら)焼きと和紅茶 乃咫 nota」がオープンします。一足お先にいただいてきましたが、ステキなお店だったのでご紹介します。

銅鑼(どら)焼きと和紅茶 乃咫 nota

「銅鑼(どら)焼きと和紅茶 乃咫 nota」は、国の登録有形文化財久保家住宅(旧今尾景年家住宅)の土蔵を使ったカフェです。

エディブルフラワーと一緒に固めたわらび餅がこの夏バズった「麓寿庵(ろくじゅあん)」ののれんが目印で、その横の路地を奥へ進みます。

蔵にたどりつくまでの道のりはワクワクするものでした。カフェの入口はまさに蔵そのもの。

メニューはこちら

メニューは銅鑼(どら)焼きが2種と和紅茶が4種。セットにすると300円引きになります。

銅鑼焼き
・銅鑼焼き 980円
・抹茶銅鑼焼き 1080円


和紅茶 単品600円、セット300円
・浮月(鹿児島 知覧町)
・d:matcha檸檬(京都 和束町)
・蓮華(乃咫オリジナルブレンド)
・褪紅(乃咫オリジナルブレンド)

※読み:蓮華(れんげ)、褪紅(たいこう)、乃咫(のた)、檸檬(れもん)
※価格は税込み

パンケーキのような銅鑼焼き

オーダーしてから生地を焼き始め、10分ほどで完成です。上には乳脂肪性の生クリームをとろりとかけ、周囲にはドライフルーツやナッツが散らしてあります。芸術的!

好みで黒蜜をかけていただきます。個人的には、かけた方がいっそう美味しいと思います。

4枚のどら焼きの間にあんを薄く塗り重ね、ぎゅっと詰まってしっとりとした甘い生地は、パンケーキではなくやはり銅鑼焼きの味わいでした。

銅鑼焼きがしっとりとするように、蜂蜜と黒蜜を生地に配合し、一晩寝かせてから焼いているのだとか。

抹茶銅鑼焼き

京都府宇治市の抹茶を使った生地4枚に白あんをはさんで重ね、抹茶をたっぷりふりかけています。こちらにもお好みで黒蜜をかけていただきます。

和紅茶 褪紅(乃咫オリジナルブレンド)

お店のオリジナルブレンドの和紅茶「褪紅」にはミルクが合うということで、ミルクティーをいただきました。ポットからミルクティーそのものが出てきてびっくり。煮だすのではなく通常より長めに置いた紅茶にミルクを入れているそうです。

紅茶の種類は時期により変わっていくそうです。和紅茶が好きな方は通ってください。

おわりに

茶器も器も作家ものだそうで趣がありますよね。

素材こだわったパンケーキ風のどら焼きを全国より選りすぐりの和紅茶と一緒に、歴史的建造物をリノベーションした特別の雰囲気の中で楽しめました。

気になる方は10月14日(日)からプレオープン中なので行ってみてください。

銅鑼焼きと和紅茶 乃咫 nota
京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地
電話番号:未定
公式インスタグラム(外部リンク)

取材協力:銅鑼焼きと和紅茶 乃咫 nota

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

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