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【京都・河原町】宇治の老舗の日本茶カフェが話題の施設にオープン。食べるべき限定メニューはこちら!

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

京都・河原町「京都高島屋S.C.」の新施設「T8(ティーエイト)」の中に、2023年10月17日(火)、施設と同時オープン予定の日本茶カフェ「中村藤吉四条店」をご紹介します。

中村藤吉四条店

「中村藤吉本店」は、安政元年(1854年)創業。お茶の名産地、京都・宇治に170年以上前から店を構える老舗の茶商です。現在は、本店のほか、京都・大阪梅田・東京銀座に店を構えています。

メディアで紹介され、品薄となったこともある「生茶ゼリイ」
メディアで紹介され、品薄となったこともある「生茶ゼリイ」

2023年10月17日(火)「京都髙島屋 S.C.」の専門店ゾーン「 T8(ティーエイト)」3階に、白を基調にした明るく和モダンなカフェと物販の店「中村藤吉四条店」がオープン。

カウンター席から大きなテーブル席まであるので、一人でもグループでも気軽に利用できそうな雰囲気です。

日本茶を楽しむ飲み物と甘味

席に着くとお水ではなく玉露がサービスされました。驚き!

60度ほどのお湯を注ぎ一煎目は3分ほど置いてじっくり茶葉が開くのを待ちます。さし湯をして2煎目も楽しめますよ。

カフェメニューは、日本茶各種、日本茶を使ったスイーツ、麺類など。今回いただいたメニューはこちら。

ヒカリノあんみつ[手摘みてん茶]

ヒカリノあんみつ[手摘みてん茶] 1,500円(税込)
ヒカリノあんみつ[手摘みてん茶] 1,500円(税込)

伝統的な”本ず栽培”にて育った”てん茶”を手摘みするイメージのスイーツです。てん茶の寒天、てん茶の抹茶あんに梅の優しい酸味がアクセントでさっぱりいただけます。専門店ならではのメニューですね!

※「本ず栽培」茶の新芽が出る時期に、よしずとわらで茶園全体を覆い、一定期間遮光(しゃこう)する伝統的な栽培方法。

※「てん茶」蒸し製緑茶の一種で抹茶の原料。

別製まるとパフェ 手摘み玉露

別製まるとパフェ 手摘み玉露 3,300円(税込)
別製まるとパフェ 手摘み玉露 3,300円(税込)

「十」を〇で囲んだステンシルがアイコンの「まるとパフェ」の上級パフェが「別製まるとパフェ」とのこと。「中村藤吉」の「中」を冠した特別感がありますね。

玉露のあん・生茶ゼリイ・アイス・クリーム、もちろん玉露粉と、玉露をたっぷり使い、白味噌パンナコッタ・ゆず・すだち・大葉などの和素材の風味を合わせた和パフェです。四条店限定なのでぜひ食べて欲しい♪

まるとパフェ[抹茶][ほうじ茶]

左:まるとパフェ[抹茶]、右まるとパフェ[ほうじ茶]各1,700円(税込)
左:まるとパフェ[抹茶]、右まるとパフェ[ほうじ茶]各1,700円(税込)

「まるとパフェ」の四条店限定バージョンでは、サクサクのグラノーラと季節のかんきつ入り。食べ進めるごとに新しい味に出会える、苦くないお茶のパフェです。

お茶のようなホットケーキ

お茶のようなホットケーキ 1,500円(税込)
お茶のようなホットケーキ 1,500円(税込)

さくっふんわりしっとり。ノスタルジックな気分にさせるホットケーキが濃厚なお茶の味わいにて楽しめます。シロップもお茶!

おわりに

いかがでしたか?期間限定の「生茶ゼリイ[栗きんとん]」もお勧めのようですが、この時は売り切れで残念でした。気になる方はぜひ食べに行ってみてください。

中村藤吉四条店
京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35
「京都髙島屋 S.C.」専門店ゾーン「 T8(ティーエイト)」3階
10:00-20:00(LO19:00)
公式ページ(外部リンク)

取材協力:中村藤吉四条店

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

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