大阪府大阪市北区茶屋町にあるおしゃれなホテル「アルモニーアンブラッセ」内の「RAYON（レヨン）」で、野菜をおしゃれにたっぷりとれるプリフィックスのランチコースをいただいたのでご紹介します。

レストラン「RAYON（レヨン）」について

公式ホームページによると以下の通りです。

ランチコースは4,500円（税サ込）から。今回は平日のランチタイムに一番カジュアルなこちらのコース料理をいただきました。

〜 アミューズ〜シェフからのご挨拶の一品

人参のムースと甲殻類のジュレの二層仕立て。うっとり。”希望が叶う”が花言葉のペンタス添え。すてきなアミューズですよね。

～四季折々の郷の素材～
蕪（カブ）のコンポートと縞鯵（シマアジ）のマリネ 赤紫蘇（アカジソ）ヴィネグレット

ジューシーなカブのコンポート、カブの葉のマリネにシマアジのマリネを重ね、赤シソベースのソース添えです。カブの葉も茎も使われていてヘルシー。

自家製パン

米粉のパンと有塩バター。とてもおいしくてペロリ。

～シェフからの2番目の誘惑～
カワカミ蓮根（レンコン）のヴァリエーション 帆立貝のポワレとマスタードのカプチーノ

熊本のカワカミレンコンは、地下水で育つためさわやかな味。それをピューレ、ロースト、白いのは蒸したものなのか、調理法を変えて味わいました。（ヴァリエーション）

ホタテのポワレはうまみがたっぷりで、マスタードを泡立てた（カプチーノ仕立て）でいただきました。

～野菜ソムリエセレクション～
野菜ソムリエがワゴンでおすすめする新鮮野菜の取り合わせ

生のお野菜をメインに、かぼちゃやサツマイモはゆでてありました。万願寺唐辛子、紫ダイコンなど、鮮やかな色合いで栄養も多そう。好きなものを好きなだけ、おかわりもできます。

ひととおりいただきました。レモン蜂蜜と、パセリと八角とシナモンのソースをつけていただきましたが、洗練された味わい。

ドレッシングはこう、と決めつけずにこのように味わうのがいい～！普段にも取り入れたいな。

～シェフお得意のお魚料理またはお肉料理～

メニューから1つ選べて、友人はお魚料理を、私はお肉料理をチョイスし、シェアしていただきました。

・旬魚のバスク風 完熟赤ピーマンのソース

この日の魚は真鯛。フランス・バスク地方の「ピマンドエスプレット」という辛みが強くない唐辛子に、生ハム、パプリカパウダーなどを合わせた衣をまとわせています。グリルした赤ピーマンとトマトソース添え。

・大山地鶏と数種の茸 丹波黒大豆味噌クリーム

大山地鶏のソテーは丹波の黒大豆味噌噌のクリームソースでいただきます。付け合わせはきのこ類の素焼きです。セルフィーユの風味も効果的。

チキンがプリプリの食感！大山地鶏ってやはりおいしい。パンのおかわりはバゲットでした。

おなかいっぱーい。大満足。でもデザートも食べるよん♪

〜 季節のデザートプレート～

キャラメルムースに和梨のコンポート、フロマージュブランのアイスを重ね、香ばしいほうじ茶パウダーをかけたデザートは、フィナーレにぴったり。

ビスキュイをとビオラの花びらを重ね、かわいらしいビジュアルなのも良かったな～。

食後のコーヒーまたはムレスナ社こだわりのフレーバーティー

ムレスナティーをいただきました。フレーバーは「桃とぶどう」。白桃とぶどうとメロンの香りをブレンドしているそうです。

昔、ムレスナティーに凝っていた時がありました。こちらのフレバーティーは天然のものを茶葉に吹き付けているので嫌な後味がしないのです。ムレスナティー、秋冬にまたじっくりいただきたいかも！

おわりに

お野菜がたっぷり、洗練された味わいでいただけるコースでした。また各お料理についてじっくり説明してもらえたし、質問にも答えてもらえて、サービスもスマートでした。

食後はテラスデッキで写真を撮り、お友達との良い思い出になりました。おいしく楽しい時間を過ごせて満足です。気になる方は、お友達やご家族とぜひ行かれてみてください。

取材協力：アルモニーアンブラッセ大阪