東京都港区、竹芝にあるホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション（以下メズム東京）」の16階にあるバー＆ラウンジ「ウィスク」では、2023年12月4日(月)から2024年1月5日(金)の平日限定で、アフタヌーン・エキシビション “BLUE FANTASY（ブルー・ファンタジー）2023” 『フェスティブプログラム』がいただけます。

アフタヌーン・エキシビション“BLUE FANTASY（ブルー・ファンタジー）2023” 『フェスティブプログラム』

「メズム東京」のコンセプトは「TOKYO WAVES」。そしてホテルのブランドカラーはミッドナイトブルー。

アフタヌーン・エキシビション“BLUE FANTASY（ブルー・ファンタジー）2023” 『フェスティブプログラム』は、クリスマスの幻想的な“ブルーファンタジー”の世界観を表現しています。

クラフツマンシップがあふれる横長のプレゼンテーションボックスには、世界のクリスマス名物のお料理やお菓子が並び、ホテルで初となるクリスマスケーキのミニサイズが別皿で供されます。

ドリンクは、ミクソロジストによるモクテルとティー、最後にコーヒーまたは紅茶がいただけます。

独特の世界観がステキですよね！
それではアイテムを詳しくご紹介します。

世界のクリスマス名物を堪能

シェフのイチオシは「 ベラベッカアイス」です。フランスのアルザス地方の洋梨のパンをアイスに仕立てたそうです。

欧米でクリスマスに欠かせない「シュトーレン」は14世紀にドイツで生まれました。白いおくるみに包まれたイエスをイメージしていると言われています。ドライフルーツやナッツを練り込んだスパイス風味でふんわりやわらかな菓子パン。

北欧でこの時期飲まれるホットワイン「グロッグ」をゼリーで味わえます。

フランス語で「王様の菓子」を意味するこちらは、年明けの祝日に食べられます。さっくりと焼きあがったパイ生地と優しい味わいのクレームダマンドにうっとり。私のイチオシです。

こちらもおなじみですね。ドライフルーツがたっぷりの発酵菓子パン。

ジンジャーブレッドはイギリスのヘンリー8世がペストの予防に生姜を国民に推奨したことから、国王に似せて作った生姜入りのクッキーが始まりだそうです！スパイシーな風味をまとったチョコレートクッキー。

セイボリーに続きます。

アメリカではクリスマスの定番料理のローストビーフ。しっとりと滑らかで厚めのスライスをオープンサンドでいただけます。

イギリスでは定番のクリスマス料理の「ミンスパイ」。13世紀に十字軍が中東より持ち帰ったパイ料理が起源だそうです。ミンスミート（ドライフルーツやスパイスを漬けたもの）を使ったサクサクのパイ。

モクテルをペアリング

これらのクリスマスグルメアイテムは、シャンパンをイメージしたマスカット風味のさっぱりとしたモクテルと一緒に楽しみます。ベリーとローズマリーでクリスマス気分。

メインスイーツはミニクリスマスケーキ

まさしく”ブルーファンタジー”。ステキなビジュアルにうっとり。

こちらは数量限定で販売されている、「メズム東京」初のクリスマスケーキ「ブルーファンタジー2023ケーキ」をミニサイズで楽しめるメインスイーツです。

ベリーのゼリー、アルマニャック（お酒）を効かせたチョコレートクリーム、ピスタチオ入りのサブレ生地をバニラクリームで半球体に包み、カシスなどで色づけたブルーのグラサージュでつややかに仕上がっています。

周囲にはレモンのメレンゲたベリーを散らしてあり、アーティスティックなビジュアルとともにさわやかさをプラス。

フルサイズのクリスマスケーキは、数量限定で販売中で残りわずかとのことです。

ペアリングのティー

ブルーキュラソーのシロップを加え、スパイスを効かせたブルーのハイビスカスティー「ティー」は、金箔（きんぱく）を浮かべて幻想的で美しい。カラーもさっぱりとした味わいもケーキと相性がバッチリ。

食後に紅茶またはコーヒーを、ホットまたはアイスでいただき、エキシビジョンの余韻を楽しめます。

おわりに

ファンタジックなブルーのクリスマスアフタヌーンティーは、伝統ある世界のクリスマスグルメを少しずつ味わえて、クリスマスケーキも楽しめるステキなプランでした。

期間中の平日のみ、一日24食限定ですので、気になる方は前日の21時までに予約して行ってみてください。

メズム東京16階　バー＆ラウンジ「ウィスク」
東京都港区海岸 1-10-30
公式ページ（外部リンク）

取材協力：メズム東京