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【香って食べてみてほしい】究極のカヌレを京都のフレンチレストランからお取り寄せ

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

カヌレはお好きですか?

今や専門店も増えて、通販もよく見かけます。カヌレ型がかわいいので、カヌレの形をしたカヌレではないものも登場したりと、すっかり人気スイーツとなりました。

今回ご紹介するカヌレは、京都のフレンチレストラン「Synager(シナジェ)」のカヌレ好きのオーナーシェフが作ったものです。こちらのレストランでは、香りにこだわり、京都のテロワールを五感で楽しむお料理がいただけるそうです。

というわけでカヌレにも、愛される独特の食感だけでなく、香りが込められています。

まずはカヌレについて

カヌレは17世紀にフランスのボルドー地方で誕生したお菓子なので、正式名は「カヌレ・ド・ボルドー」といいます。

小麦粉、卵黄、バター、バニラエッセンス、砂糖、牛乳を組み合わせた生地を、ギザギザのある小さなカヌレ型で焼いて作ります。

焼き立ては、表面がカリッとして香ばしく、中の方はしっとりとしてカスタードのような味わい。表面がカリッとしていないとカヌレのおいしさは半減です。

お取り寄せカヌレは冷凍で届きます。冷凍技術が発達し、常温で2~3時間解凍させるだけで、この焼き立てのおいしさを家庭でも味わえるようになったのはうれしいことです。

今回いただいたのは3つのフレーバーの詰め合わせ。その味わいをご紹介します。

コース料理の最後に出される「ルイボスカヌレ」

「ルイボスカヌレ」は、香りにこだわったフレンチスタイルのフルコースの最後にお茶菓子として、食後のハーブティーとご一緒に出されます。

ノンカフェインのルイボスチャイをベースにしているので、紅茶にも似た上品な風味がします。

通常はラム酒を使うところ、シャンパーニュのマール(蒸留酒)を使い、エレガントな香りをまとっているのが他のカヌレとは違います。

うーん!これはおいしい。お土産として人気になるのもわかります。

カカオを味わう「アマゾンカカオカヌレ」

「アマゾンカカオカヌレ」は、ペルー産のアマゾンカカオをたっぷり使っていてとてもリッチ。さらにカカオと相性の良いラム酒で香り付けをしています。

カカオ本来のフルーティな味わいにて、表面はざっくり、中は生チョコのようにとろり。

バレンタイン期間にチョコレートを食べすぎて飽きているころなのですが、こちらとてもおいしくいただきました♪

ほうじ茶が香り高い「ほうじ茶カヌレ」

京都おぶぶ茶園の和束産のほうじ茶を使用した香り高いカヌレです。

驚くほど香ばしく、ほうじ茶のほろ苦い味わいが最大限ではないかと思うほど楽しめる逸品です!

フレンチジンを使うことにより余韻も長くなるそうです。これぞ究極のカヌレだと思いました。

おわりに

いかがでしたか?焼き立ての食感でいただく本当においしいカヌレ。

解凍して時間がたち、しんなりとしてきたら、トースターやオーブンで温め直して冷凍庫で急冷することで、またカリカリ食感が戻ってくるそうです。

簡単にはつぶれないしっかりとしたおしゃれなボックスに入っているのでギフトにもおすすめです。

香りカヌレ詰め合わせ(4個入りBOX)1,620円(税込)
※他の詰め合わせもあります。
Synager公式サイト(外部リンク)

取材協力:Synager

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

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