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【ランチタイムはカルボナーラ専門店】東京・自由が丘のチーズ料理店で本場のカルボナーラを実食!

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

東京・自由が丘にあるカウンターのみの隠れ家チーズ料理専門店「自由が丘 cheese亭(じゆうがおかちーずてい)」で、生クリームを使わないローマの本場の味を再現したカルボナーラをいただきました。チーズが好きな方はぜひチェックしてください。

自由が丘 cheese亭

「自由が丘 cheese亭」は、東急東横線自由が丘駅の北口より徒歩30秒の飲食店が立ち並ぶエリアにあります。

ビルの2階にあり隠れ家風。小さなドアをくぐるとカウンター席が10席。ジャズが流れていて非日常な特別空間。一人でもデートにもぴったり。

シェフはミシュラン星付きのレストランで修業された腕前の持ち主で、ベーコンやパテ・ド・カンパーニュなども手作り。

ランチタイムのグラスワインやビールなどはグラス1杯550円で手軽に楽しめます。シェフは唎酒師(ききざけし)の資格を持たれているので日本酒のラインナップも気になりました。

ローマ風カルボナーラ

お店一番の人気メニューがこちらの「ローマ風カルボナーラ」です。日本で食べる通常のカルボナーラは生クリームを使ったものが多いのですが、こちらはローマ本場流の”生クリームを使わない”カルボナーラ。

卵黄とチーズをボウルの中でよく混ぜて乳化させ、もちもちの中太の生パスタを合わせます。表面をこんがり焼いた自家燻製のイベリコ豚は大きめカット。

コショウをすりおろし、仕上げにペコリーノ・ロマーノ(チーズ)を削りかけて完成。

ソースがまんべんなく行きわたったパスタの鮮やかな黄色が食欲をそそります。

このパスタには3種のチーズが使われているそうで生クリームがなくてもおいしい。エンドレスで食べ続けたい!

表面がこんがりと香ばしいイベリコベーコン。柚子胡椒添えなのが面白い。

ランチメニュー

ランチセットは3種類。

ランチA(1,650円)自家製ドレッシングのサラダ+メイン
ランチB(2,420円)前菜盛り合わせ+メイン
ランチC(3,520円)前菜盛り合わせ+本日の肉料理+メイン

ここでいうメインはパスタのことです。「ローマ風カルボナーラ」のほか、トリュフを削りかけたものや、燻製海老とアメリケーヌ出汁を合わせたカルボナーラなどから選べます。

私は「ランチB」をいただいたので「前菜盛り合わせ」をご紹介します。

前菜盛り合わせ

シェフの気まぐれで6~8種が盛り付けられます。予想以上に品数が多くてうれしくなりました!

テット・ド・モワンヌ(チーズ)の削りたてもいただけるとは!ほわっと溶けてうっとり。チーズはもう一種、ブリー・ド・モーも。状態がよくとろりと美味でした。さすがチーズ料理専門店。

卵白の白いスパニッシュオムレツ、自家製の柔らかで味の良いパテ・ド・カンパーニュにはイカ墨と醤油を合わせた粒マスタードが絶妙。キノコのマリネはカレー風味。

下味つきのタケノコにはフキのみそ。紫キャベツのマリネにはクミンが香り、ピーマンはチーズソースであえてあるなど、少しずついろいろな味わいが楽しめました。泡にぴったり!

おわりに

いかがでしたか?前菜とワインをじっくり楽しんで、〆にカルボナーラを。大満足。

ランチタイムにこんなに満足できるカルボナーラセットがいただけるとはステキでしょう?

生クリームを使わないローマ風のカルボナーラを食べてみたい方はぜひ行ってみてください。

自由が丘 cheese亭
東京都目黒区自由が丘1-12-6 センタービル 2F
03-6459-5081
・ランチ 11:30~15:00(土日は~16:30)ラストオーダーは30分前
・ディナー 17:00~22:00(金土は~00:00)ラストオーダーは料理1時間前、ドリンク30分前
公式ページ(外部リンク)

取材協力:自由が丘 cheese亭

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

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