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【自分史上いちばんおいしかった】新潟のイチゴ専門農家が作った「幻のイチゴ」をお取り寄せ

くろにゃんホテルが好きなグルメライター

今回お取り寄せした、県外にはめったに出回らないという幻のイチゴ、新潟の「越後姫(えちごひめ)」が、過去食べた中で最高においしかったのでご紹介します!

イチゴの豆知識

イチゴについてどれだけのことをご存じですか?いまさらですが今回調べたことを記します。

イチゴはいつから日本で食べられたのか?

イチゴが日本で食べられるようになったのは、オランダより舟で持ち込まれた江戸時代末期の1830年代と言われています。

イチゴの品種は約300種

以後品種改良を重ねて、現在は約300種もあるんですって~!生のイチゴを食べている数は世界中のなかで日本が一位だそうですよ。

農林水産省の公式ページより(外部リンク)

イチゴの旬はいつ?

イチゴは本来、4月から6月にかけて旬を迎えるのですが、現在はハウス栽培が主流で主に11月から5月ごろにかけてたくさん流通しています。品種にもよりますが、ハウス栽培での旬は1月から3月だそうです。

幻のイチゴ「越後姫(えちごひめ)」

「越後姫」は、平成8年に生まれた新潟ブランドいちごです。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」ということで名付けられたそうです。ほぼ新潟県内でしか出回らないため、他県に住んでいる人にとっては幻のイチゴです。

イチゴだけを栽培している農園「苺の花ことば」さんよりお取り寄せ。

ふたを開けると、なんとも甘美な香りがしてうっとり。

一箱に9粒~18粒入っているそうで、こちらは9粒入り。一つのサイズがとても大きい!

ヘタもシュンとしていますね。完熟させてから摘果して市場を通さずに直送するから新鮮です。

ずっしり重くて、一粒で普通のイチゴの4~5個分という感じ!

カットすると中は白っぽい。イチゴは赤いからといって甘いとは限らないそうです。むしろ断面のみずみずしさが印象的でした。

食べて見ると、ジューシーで甘みと香りが強く、果肉が柔らかくてめちゃめちゃおいしい~!

新潟県の冬季間は低温で日照が少ないので、花が咲いてから収穫するまでの期間が長くなり、酸味が少ない、独特の甘い果実になるそうです。
新潟観光ナビより(外部リンク)

苗をハウスに定植してからは化学農薬不使用。アブラムシに対してテントウムシを導入するなどして、食物連鎖(天敵)を利用して害虫を防御しているのだそう。また受粉はクロマルハナバチが行っているのだとか。

自然に近い方法で作られているからおいしくなるのでしょうかね?

おわりに

スーパーでイチゴを買うと、甘かったり酸っぱかったり、品種や個体差で味がばらついていることが多いですよね。

しかし今回食べた「越後姫」は全部がおいしかったので家族みんなが大満足。

一箱約5,000円となかなな高価格ですがその値打ちあり。もらえたら嬉しいのでギフトにとてもおすすめです。母の日などにもいかがですか?

※個数は9~18粒入りです。

取材協力:苺の花ことば

ホテルが好きなグルメライター

ラグジュアリーで非日常な空間が好き。関西と東京の2拠点生活。地方や海外へも身軽に出かけます。ホテルステイや食べ歩きを20年以上続けていて、ブログ「くろにゃんの孤高のグルメ旅」を運営。またインスタグラムなどのSNSでも日々の活動を発信しています。ホテルとグルメに関することをメインにさまざまな情報をお伝えします。好みの合う方は、ぜひフォローしてくださいね!

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