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【高松市】個人経営の焼肉店でワイルドに切った肉厚メニューを食べたい時「焼肉ジャン」がおすすめ!

黒澤見冴子地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

高松市新田町の老舗焼肉店「焼肉ジャン」

こじんまりした目立たない外観ながら、常に満席状態。確実にお席を取るなら、開店時間の少し前から待機するのがおすすめです。

店内は座敷席が三卓とカウンター席のみ。

我々は二人連れだったのでカウンター席に着きました。外観の期待に違わぬ昔ながらの個人店的佇まいです。

カウンター上に置かれた鉄板。

二人で一つを使うシステムの様です。丁度良い塩梅ですね。着席時にはキャベツの付け合わせが既に用意されています。

お肉のラインナップとしては、大規模なチェーン店とは異なり厳選された部位を出してくるパターンの様です。

色んなバリエーションのお肉を楽しむというより、美味しい部分をたっぷり頂いて満足させるという事でしょうか。

期待が高まります。

取敢えず、ハラミとホルモンを。

サシの入った肉を好む方も居ますが、肉の旨みを蓄えたこの赤味肉は、しつこくなく食感も抜群。普段は苦手なハツも、ココのは美味しい!

殊更にブランド牛をうたってはいない様ですが、肉質の違いをド素人の私でも感じられる程です。

お肉はタレで提供されます。

コレだけで十二分に美味しいのですが、更に追加で三種類のトッピングを出してくれました。

コチュジャン、ニンニク、ショウガの三種類。

ご自慢のタレにこれら手作り薬味を加えると自分好みの味にカスタマイズできます。

「ニンニクはどうして青いの?!」と尋ねると、「ニンニクの芽の部分に青いところがあるので、本来はこの色になる。市販のニンニクペーストは、見栄えをよくするために添加物を加えて色を変えているが、うちは添加物を使わない安全な薬味なので、このような本来の色になる」とのこと。

因みにこのトッピングは利用後、回収され、各テーブルを廻ります。

追加でカルビとロースを。

どれも個人経営のお店だからこそできる豪快で肉厚なカットで、「お肉を食べている」感が味わえます。

昨今のSNS映え的方向性から外れた実直な雰囲気と内容の、常連に愛される個人店。特徴は何かと聞かれると難しいけれど、昔ながらの雰囲気と美味しいお肉を多くの人達に愛され続ける人気店。

魅力は行けばきっと理解出来ることでしょう。

【店舗情報】

「焼肉ジャン」

住所:香川県新田町甲467−3

地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

香川県を拠点に演劇、映像制作活動をする傍ら、愛する地元香川県についての情報を発信しています。

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