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【高松市】住宅街にある老舗讃岐うどん店「つばめ」古くから愛される味と「ピリ辛つけうどん」と

黒澤見冴子地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

高松市高松町、屋島を横断する国道11号線とその南側、地元の人は旧道と呼ぶ県道155号線が東で交差する手前を南に入ると、その昔ながらのうどん屋さんはあります。

「つばめ」

以前持ち帰りの玉売りで利用したことはあるのですが、この度はじめて訪問してみました。

古い区画の住宅街なので道幅は狭めですが、充分にすれ違える広さの角地にお店が在ります。そんなに広くないこぢんまりとした店構えで、先客が行列してお待ちでした。

駐車場はお店の対面に有るマンション敷地内に4台分。停めやすい立地です。

店内は昭和レトロな小物や雑誌で飾られています。かき氷機は戦時中の物でしょうか。

カウンター側は温もりを感じる個人店の風合い色濃い落ち着いた雰囲気。

テーブル席のほか、カウンター席も。

おでんもあります。

おでん2串以上購入だとこんぶ串が1本サービス。

注文して待っている間においしい揚げ物を頂きました。

普段なら、初訪問のうどん屋さんでは冷かけを注文して基本のお味を堪能するところですが、今回はお品書きを見て気になってしまった「ピリ辛つけうどん」を注文。

明太子の辛さが昔風の食感をまとった麺に絡み、美味しい。

昨今流行りのコシや伸びとは方向性の違う、地元に愛されるおうどんです。

そして久しぶりに讃岐うどん店ならではの、うどん粉が入った「お蕎麦」を頂きました。

蕎麦の香りはありながらも、モチモチとした落ち着く食感の一杯です。

昔ながらの、地元の人達に愛される昔ながらの讃岐うどん。

これからも変わらぬ佇まいと味を守っていってほしいと思います。

【店舗情報】

「讃岐うどん つばめ」

香川県高松市高松町1825−2

地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

香川県を拠点に演劇、映像制作活動をする傍ら、愛する地元香川県についての情報を発信しています。

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