2024年2月28日(水)、「桑名寺町通り商店街」を訪れたところ、商店街沿いに並ぶ河津桜が咲き誇っていました。蕾はまだまだ多く、満開まではあと少し。

桜と言えばお花見、お花見と言えば団子♪　ということで桑名寺町通り商店街の中にある餅菓子工房「大黒屋」を訪れました。

「大黒屋」は、餅菓子を主に販売する和菓子屋さんで、甘くない醤油味のみたらし団子が看板商品の人気店です。

お店の前には畳の椅子が置かれているので、香ばしく焼かれた、焼き立てのみたらし団子を座って食べることもできます。

店頭には「いちご大福」や「さくら餅」、「花見だんご」、「くさ餅」などの商品が並び、春めいていました♪　「本日発売」と書かれた「いちご大福」は、お店の方のお話によると日によって販売していない日もあるため、電話で確認してから訪れると良いそうですよ。

出来立ての「鬼まんじゅう(プレーン)」も、美味しそう。写真ではわかりませんが、少し湯気が見えるほどホカホカでした。「安納芋 鬼まんじゅう」や「黒糖 鬼まんじゅう」などバリエーションもあり、ファンも多いのではないでしょうか。

今回はこちらを購入。

「いちご大福」は、小豆の風味がしっかり感じられる粒あん。ふわふわもちもちのピンク色の餅に包まれて、甘酸っぱいいちごのジューシーさとあんこの甘味がバランス良く最高です。

「花見だんご」の3色は、大地を表す緑、そこへうっすらかぶさる雪を表す白、咲き乱れる桜を表すピンク。この時期ならではのお団子ですね。ほんのり甘く弾力のあるもちもちのお餅が美味しい。

「さくら餅」の中はこしあんです。葉っぱから移った塩気とあんこの優しい甘み、おもちのつぶつぶ感が楽しめます。

「鬼まんじゅう(プレーン)」は、皮つきのさつまいもがゴロゴロと入っていて、ほくほくもちもち。さつまいもの素朴な甘みがやみつきになり、食物繊維もたっぷりとれて嬉しい一品です。子どものおやつにもぴったり。

お店の前の畳の椅子でいただいた「みたらし団子」です。このあたりで、甘くないみたらし団子を食べられるお店は貴重ですね。もちもちのお餅に香ばしい醤油味がとても美味しく、何度でも食べに来たい味でした♪

「桑名寺町通り商店街」では、2024年3月9日(土)・10日(日)に「河津桜まつり」が行われる予定です。ぜひ、みたらし団子や春色の和菓子たちを食べながらお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

【餅菓子工房 大黒屋】
●住所：桑名市南寺町67
●電話番号：0594-22-0418
●営業時間：8:30～18:00
●定休日：月曜日（三八市、祝日の場合は営業。翌火曜日が振替休日）