新世界といえば串カツが有名ですが、昔ながらの喫茶店もたくさんある場所。
胃袋がいくつもあるなら、一日中巡りたいくらいです。

新世界のあたりで最も長い歴史をもつ喫茶店「ブラザー」さんへ行ってきました。
観光スポットに佇む癒やしの空間へ、皆さまもぜひ。

新世界で70年以上の歴史を刻む喫茶店

通天閣から歩いて2分ほど。 大阪メトロ「恵美須町駅」のすぐそばに、雰囲気抜群の純喫茶があります。

こちらが、喫茶「ブラザー」です。

店前には、趣のあるショーケースが2つ。
「冷コーあります」・「レスカあります」のメッセージにもレトロ感が出ています。

創業は昭和25年頃とのこと。70年以上もつづく喫茶店です。
きょうだいで始めたお店だったことが、店名「ブラザー」の由来なのだそうですよ。

ノスタルジックな空間とミックスジュース

あたたかなランプの光とブラウンを基調としたコンパクトな店内は、初めてと思えないほど落ち着ける空間。昭和にタイムスリップしたような気分をもたらします。

「ブラザー」の店内は、2017年にdocomoのCMのワンシーンで登場されたのだそう。どんなCMだろうと調べてみると、たまたま当時好きだったCMでした。こんな偶然があるのかと感激です。
大阪の街並みが映る印象的なCM。きっと記憶している方が多いのではないかと思います。

何より、ここで飲むミックスジュースは格別でした。
濃厚でありながら、優しい味。ぜひまた飲みたいです。
ビスケットをおまけしてくださり、おいしくいただきました。

店主さんは気さくで、とても心地良いひとときを過ごすことができました。

新世界でのんびり流れる時間を

「ブラザー」には可愛い金魚もいるんです。カメラ目線に和みます。
次は、水槽の前の席に座ってレスカ（レモンスカッシュ）を飲みたいと思ったのでした。

「ブラザー」は、通天閣からこんなに近くです。
新世界でリラックスしたいときは、ぜひ足を運んでみてください。