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【大阪市都島区】ハマる理由がたくさん。京橋の立ち飲み屋で昼飲み

草葉はるねライター(大阪市)

2024年最初の昼飲みは、京橋の「まつい」さんに行ってきました!

お酒がすすむこのお店ならではの料理がいくつもあって、どれも安い。
ハマる理由が揃っているうえに、朝から夜まで営業していることに感謝。


客席に隙間を見つけたら、すすっとお邪魔したくなるお店です。

ガタンゴトンの音を聴きながら一杯

JR「京橋駅」を出てすぐのところにある「まつい」は、朝の8時から夜の23時まで営業する人気の立ち飲み屋さんです。

賑わうコの字カウンターが外から見渡せるので、入れるかな?と思うことも。そんなときも周辺を少し散歩して戻ってくると隙間ができていることがよくあります。今回もほんの数分散歩したあとにお邪魔してきました。

早速ビールの小瓶 (300円)から始めました。BGMは流れておらず、ガタンゴトン〜と響く電車の音と、お店の方やお客さんの声が自然と耳に入ります。

近い席のお客さんへ提供される料理や飲み物が目に入ると、気になって一緒のものを注文することもしばしば。こういうのも楽しみの一つです。

名物の「どて焼き」と「おでポテ」

「まつい」でビールとともに食べたい料理といえば、名物のどて焼きとおでポテ。どちらも400円です。

どて焼きとビールで始めるのがやっぱり好きです。じっくり煮込まれた味噌の甘さはやみつきになります。

おでポテはその名のとおり、おでんのポテトサラダ。ゴロゴロしたじゃがいもとほくほくの玉子は、おでん鍋の出身です。ボリュームがあるのも嬉しい。あったかくって、味がよくしみています。

これらの2品とビールで、心に平和が訪れます。

串カツメニューも魅力的

二杯目は、お隣のお客さんが飲んでおられた「宇治抹茶割り (300円)」を真似して注文。「おいしいですよ!」と教えてもらいました。

本格的な抹茶の味がしっかりしながらも、がっつりお酒という感じで満足感があります。

そして、串カツの煮大根 (150円)を食べました。柔らかくて味がしゅんだ煮大根がさくっと揚がっています。これも大好きな一品です。

アスパラ (200円)も注文。大きくて食べごたえがあります。
具材や衣はもちろん、ソースも風味豊かでおいしいんです。

この日、私の隣におられたお客さんは関東から旅行中のご夫婦で、大阪の立ち飲み屋さんをいくつか巡ったのだそう。素敵な旅行だなぁと羨ましくなります。そして、「関東では蒲田も楽しいですよ」と教えてもらったりして、一人飲みの私も楽しいひとときを過ごせました。

好きなものを飲み食いしたり、ちょっとした会話が生まれたり。やっぱり酒場は楽しい場所ですね。

京橋の「まつい」さん、とってもおすすめです!

酒房 まつい
住所:大阪市都島区東野田町3-5-1 1F
電話番号:06-6353-3106
営業時間:8:00〜23:00
定休日:無休
※営業時間や飲食代などは変更される場合があります。

ライター(大阪市)

純喫茶・大衆酒場・銭湯など、ノスタルジックな空間が大好き。懐かしくてときめく何かを求めて、西へ東へ散歩しています。

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