【コンビニでまさかの燕三条系!】セブンの「背脂醤油ラーメン」にびっくり仰天!
コンビニグルメライターのキャプテン福田です。
年間1,000個のコンビニ新商品を食べる男!として、日夜セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンを巡回して、注目新商品を食べまくってレビューする毎日です。
フラットで分かりやすく丁寧な記事を心がけ、「小さな幸せ、コンビニ新商品」を合言葉に今日も元気に頑張ってます。
それでは最後までお付き合いくださいませ~!
燕三条ラーメンって何?
新潟県の燕三条は金属加工の町として世界的にも有名です。
洋食器や銅器、刃物、金物の生産地として、日本全国から、そして世界からも大注目されている町なのです。
そしてもう一つの「聖地」としてわざわざ訪れる人が後を絶たないのが「燕三条ラーメン」なのです。
何の聖地かと言うとそれは「背脂」。
信じられないくらい背脂にまみれ、しかも信じられないくらいの極太麺という、爆食系ラーメンマニア垂涎のダイナミックなラーメンを輩出しているのです。
ルーツは昭和30年頃に、現在の杭州飯店(当時は福来亭)の店主が、近隣の工場の出前に対応する際、客の要望に応え味を濃くし、バランスを取るために背脂を加え、麺が伸びるのを防ぐために超極太麺を採用したという歴史にあるそうです。
必要に迫られ作られたラーメンなんですね。
そして大量の背脂が表面を覆うことで、スープの温度が下がらないというメリットも生まれ、当地に定着していったそうです
そして東京の燕三条系ラーメン店として名高いのが「らーめん潤蒲田店」。
私も何度も訪問していますが、極太麺に大量の背脂を合わせたとんでもないビジュアルであり、本場の味が楽しめる店として大人気なのです。
それもそのはず。
同店は燕市に本社を構える(株)酒麺亭潤からの独立店なのです。
しかしマジで凄まじい背脂量!
そして今回セブンイレブンでは、この背脂たっぷりの「新潟燕三条ラーメン」をイメージしたチルドタイプのラーメンを発売したのです!
セブンイレブンの「燕三条系背脂醤油ラーメン」です!
セブンイレブンの「燕三条系背脂醤油ラーメン」550円(税込み)です。
※2023年3月22日時点での販売地域:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
カロリーは576kcal、たんぱく質19.1g、脂質31.2g、炭水化物56.8g(糖質52.6g、食物繊維4.2g)、食塩相当量5.5g。
麺量は160g。
新潟県燕三条で人気のご当地ラーメン。煮干しが効いた醤油スープに背脂の旨みが拡がるラーメンです。(セブンイレブンサイトより)
これは美味しそう!
具材は大きな豚バラチャーシューと、メンマ、刻み玉ねぎとねぎ。
そしてたっぷりの背脂も載っています。
期待が高まりますね!
それでは楽しみに食べてみます。
食べてみました!
レンジでチンして・・・。
上皿に麺と具材を丼のスープに投入。
お好みで別添のスパイスをかけて完成です!
麺をすする。
お~!
コシの強いもっちりした太麺!
これは雰囲気出してますね~。
スープには背脂が浮かんでいます。
煮干しの風味が濃厚で、醤油がキリリと効いてスッキリした味わい。
見た目のようなギトギト感はありません。
チャーシューは焼き感があって美味しそう。
麺と一緒にいただいてみます。
噛み応えがあり肉の旨味もたっぷり!
これは素晴らしい。
メンマも熟成感がありますね。
終盤戦は刻みたまねぎ、背脂が麺にからみます。
これはダイナミックで美味しいですね~。
残ったスープには大量の背脂が浮かんでいます。
セブンイレブンの容器は「飲み口」があるのがイイですね。
グビグビグビと飲み干して完食です。
背脂の甘みと沈殿した刻みたまねぎがアクセントの、美味しい仕上げのスープとなりました!
これは楽しい味わい!
本場の味に比べればかなりマイルドで「燕三条ラーメン初級編」という感じですが、コシの強い太麺、煮干し醤油スープ、背脂としっかりポイントを押さえています。
気になった方は是非お店でチェックしてみてくださいね。