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【実食比較】セブン-イレブン、ファミマ、ローソンの「冷し中華」はどこが違うのか?

キャプテン福田コンビニグルメライター、ブロガー

毎日話題のコンビニ商品をレビューしています。

暑い季節が到来し、コンビニの冷し中華2023年バージョンが出揃いました。

今回はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの新作冷し中華をまるっとまとめて食べ比べてみました。

皆様のチョイスのご参考になれば嬉しいです。

セブンイレブンの「9種具材の冷し中華」です!

セブンイレブンの「9種具材の冷し中華」626円(以下税込み)です。

※2023年5月18日時点での販売地域:北海道、東北、関東、甲信越、北陸、静岡県、中国、四国、九州

カロリーは523kcal、たんぱく質22.2g、脂質8.2g、炭水化物93.0g(糖質87.4g、食物繊維5.6g)、食塩相当量5.2g。

チャーシュー、ハム、海老等、9種類の具材が盛られた彩り豊かな冷し中華です。(セブンイレブンサイトより)

具材は、専用玉子を使った錦糸玉子、チャーシュー、ハム、海老、きゅうり、もやし&木耳ごま油和え、わかめごま和え、紅生姜、カニカマの9種となっています。

旧商品からザーサイがなくなり、ハムと海老が新たに加わりました。

豪華さが増しましたねぇ。

豪快に麺を啜れば・・・。

お~!

つるっとして噛みごたえもあり、のど越しも素晴らしい!

キリリとしたコシ感があり、冷し中華らしい中細麺も好印象。

つゆは鶏ガラの旨みが感じられるまろやかな醤油スープに、心地良い酸味が広がる味わいになってます!

そして、このチャーシューがまた素晴らしい。

もも肉の旨みが感じられる上質さ!

大小合わせて3枚入ってました。

ニューカマーのハム

噛み応えしっかりで、高級感のある味わい。

錦糸玉子もふんわり。

新鮮なきゅうりと一緒に麺を頬張り、もやし&木耳と一緒にザクザクいただきます!

わかめの食感も楽しい!

サイズ感のある海老が豪華さを演出。

カニカマも彩りが良く・・・。

紅生姜のアクセントも必須ですね

コンビニ冷し中華史上具材が最も豪華ですね!

これは楽し過ぎます!

ファミリーマートの「爽やかな酸味のスープ冷し中華」です!

ファミリーマートの「爽やかな酸味のスープ冷し中華」598円(以下税込み)です。

※2023年5月16日時点での販売地域:東海、沖縄県を除く全国(東海は別バージョン「爽やかな酸味のスープ冷し中華(マヨネーズ付)」)

カロリーは452Kcal、炭水化物量75.5g(糖質73.1g、食物繊維2.4g)、たんぱく質19.4g、脂質8.5g、食塩相当量5.1g。

ファミリーマートでは今回中華麺、そば、うどんのすべての冷し麺をリニューアル。

「全麺一新」なんですね。

これは気合が入っていますね!

コシと弾力のある中華麺に、果実酢やごま油を配合したスープを合わせた冷し中華です。丸判の肩ロースチャーシューのほか、きゅうり・錦糸玉子・紅しょうがなどの彩りよい具材をトッピングしました。※静岡県の一部、宮崎県、鹿児島県では取り扱いがございません。(ファミリーマート公式サイトより)

具材の種類は、錦糸玉子、チャーシュー、ゆで卵、きゅうり、もやし、紅生姜の6種で旧商品と変わりませんが、チャーシューをミニ豚バラタイプから丸判の肩ロースチャーシューに変更。

これは美味しそう。

麺を啜る。

小麦の風味がしっかり感じられる麺で、コシと粘りも十分。

旧商品のパツっとした感じではなく、艶やかさを感じるお店クオリティの麺です。

コンビニ冷し中華としては最上級の味わいですね

これは驚きました!

スープは5種類のお酢とレモン果汁使用で、鮮烈な酸味と旨味がマッチしてこちらも美味しくなりました。

そして今回変わった肩ロースチャーシュー

麺と一緒に頬張れば・・・。

これは贅沢ですねぇ。

「肩ロース」チャーシューはしっとりとして赤身肉の旨味がじわ~っと広がります。

錦糸たまごはふわっとして甘い。

きゅうりは新鮮でシャキシャキ。

もやしはシャクっとした食感が良いです。

麺と一緒に食べると楽しさ倍増!

紅生姜のアクセントもイイですね。

ゆでたまごはやっぱり存在感あり。

黄身がじんわり半熟なところもステキ。

いろんな食感が楽しく、ボリューム満点なのにあっという間に完食です!

ローソンの「8種具材の冷し中華」です!

ローソンの「8種具材の冷し中華」559円です。

カロリーは471kcal、炭水化物78.0g(糖質74.5g、食物繊維3.5g)、たんぱく質22.7g、脂質8.4g、食塩相当量5.34g。 

柑橘の爽やかな酸味を感じるスープに、もちっとした食感が特長のたまご麺を合わせました。8種の具材が楽しめる冷し中華です。(ローソン公式サイトより)

具材は、錦糸玉子、チャーシュー、ゆで玉子、きゅうり、もやし、木耳、中華くらげ、紅生姜の8種。

トマトがなくなりゆで玉子、もやし、木耳が加わりました

しかしローソンのチャーシューも美味しそうですね

凍る前の温度で5日間熟成した肉をたれに漬け込んで、直火で焼き上げることで、肉の旨みを最大限に引き出しているんですって。

麺をすする。

お~!

これはスゴい!

食感が今までと全然違います!

コシがキリリと強く効いたプリプリした玉子麺

北海道産きたほなみを使用してるんですね。

そしてチャーシューは噛み応えがあり肉の旨みが迸る本格派。

赤身と脂身のバランスがイイですね~。

錦糸玉子はたっぷり。

スープは、旨みにキリっとした酸味が効いて美味しい。

どんどん食べ進めます。

もやし&木耳はザクザク。

ニューカマーの中華くらげは高級感あり。

今回ゆで玉子が入ったのは嬉しい変更ですね。

そしてやっぱり紅生姜のアクセントは必須です。

しっかりボリュームあり!

特に麺とチャーシューは出色の美味しさでした。

まとめ:どこが違うのか?

これはなかなかの混戦であります!

価格的には、セブンが626円、ファミマが598円、ローソン559円とセブンがかなり高め。

カロリーはセブンが523cal、ファミマ452Kcal、ローソン471Kcalと、セブンが多め。

糖質はセブン87.4g、ファミマ73.1g、ローソン74.5gとセブンがボリューミー。

具材をまとめると以下。

セブンが錦糸玉子、チャーシュー、ハム、海老、きゅうり、もやし&木耳ごま油和え、わかめごま和え、紅生姜、カニカマの9種。

ファミマは錦糸玉子、チャーシュー、ゆで玉子、きゅうり、もやし、紅生姜の6種。

ローソンは錦糸玉子、チャーシュー、ゆで玉子、きゅうり、もやし、木耳、中華くらげ、紅生姜の8種。

具材の豪華さではセブンが圧倒。

チャーシューも各社違っています。

セブンがもも肉のフルサイズタイプ3枚、ファミマが肩ロース2枚、ローソンは焼き感のある小ぶりなバラチャーシュー。

そしてスープはファミマのキリリとした酸味が印象的。

麺はマジで激戦!

コシが最も強いのはローソン。

セブン、ファミマは艶やかな粘りとコシを感じるタイプでこちらも美味しくなっています。

2023年バージョンのコンビニ冷し中華は、各社がそれぞれしっかり作りこんだリニューアルを行い混戦模様です。

全体的には、最も豪華で店のクオリティに近いのはセブンですが、ファミマの完成度、ローソンの麺のコシも魅力的です。

どれも美味しいので、皆さんも好みの具材などからチョイスしてみてください。

気になった方は是非お店でチェックしてみてくださいね。

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コンビニグルメライター、ブロガー

公式ブログ「コンビニ・サラリーマン総研~最新コンビニグルメがわかるブログ~」管理人。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンを中心に「年間1,000個のコンビニ新商品を食べる男」として活動中。スイーツ、パン、おにぎり、麺類、お弁当、中華まん、ホットスナック、コンビニチキンなどオールジャンルで、話題の新商品を素早くタイムリーに実食レビューしています。まるっとわかる!を合言葉に、知りたい情報をきっちりお伝えできるよういつも心がけています!

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