年始から年末にかけては、和菓子などを手土産に選んだり、食べる機会が多い時期ですよね。

今回は市内でおススメな芸術的でインスタ映えする和菓子を作り上げる職人のお店をご紹介します。

「長盛堂」さんは、大正時代から続く伝統ある和菓子店でありながら、その美しさがインスタ映えすると評判なのです。

インスタグラムで「木津川市」を検索すると、かわいすぎる和菓子がたくさん登場します。 ^^

長盛堂さんは木津町に位置し、国道24号線から少し入ったところにありますが、場所は分かりづらいかもしれません。

でも、足を延ばす価値のある素敵なお店です。^^

6代目と7代目が手がける和菓子は、自家製餡を受け継ぎつつ、伝統を守りつつも、新しい進化を忘れずに築き上げています。

大正4年のレシピを今も大事にし、おまんじゅうから次世代和菓子まで様々な種類が揃っています。

お店にお伺いすると、お目当ての「次世代和菓子」が並んでいました。

この日は、スノーマンの和菓子が可愛くて思わず、手に取りたくなるほど。

この上生菓子は、7代目が数種類、その日に思いついたものをつくられているんだそうです。

最近では、子供の誕生日にキャラクターの和菓子が注文されたり、贈り物として利用されることが増えているそうです（事前の問い合わせや予約が必要です）。

見ているだけで、幸せな気分になる、そんな和菓子ですよね！

また、長盛堂さんでは、溶けない不思議なアイスバーがあるのです。

「くずバー」という名前通り、葛を使用したアイスバーは、夏の暑い日でも溶ける心配がなく、そのため非常に人気があるそうです。

葛を使っているので、今まで食べたことのない独特な食感のアイスだと聞いて、ぜひ、食べてみたくなったので、いろんな味の中から、今回はみかんを買ってみました。

もちろんアイスなので、冷たくてシャーベットのようなイメージでかじってみると、葛の食感がオレンジとともに広がります。

時間が経つとアイスバーが少し柔らかくなり、もちもちとした食感が広がります。この新しい食感は初めての経験で、非常に楽しく、美味しいですよ！

そして、今の季節は、冬季限定の懐中しるこが大人気。

6代目がインスタライブでも商品紹介をされていて、世界中から見てくれるファンがたくさんおられるんだそうです。

素敵なかわいすぎるお菓子が並んでいるので、ぜひ、インスタグラムもチェックしてみてくださいね。 ^^

●御菓子司 長盛堂●

〒619-0214 京都府木津川市木津八色３９