近頃は、自分の好みや得意分野を仕事にし、充実感に満ちた日々を送る人が増えていますよね。

地元のマルシェを訪れると、地域に個々に輝く才能を持つ人々がたくさん存在することに気づかされます。

定期的にブランチ松井山手で開催されているLove京田辺マルシェでお会いしたミニチュアペーパーフード作家の「mp*food」の北尾さんもそのおひとり。

なんと、重さがたった1ｇしかない、紙で作られたミニチュアフードを提供するSHOPなのです。

北尾さんは、ホームセンターやその他で手に入る細長い紙を利用したペーパークイリング技法を駆使して、フードを中心にしたアクセサリーを作り上げています。

作業はとっても緻密で、小さな作品を１つつくるのに3時間はかかるんだそうですよ！

とても、紙でできているとは思えない作品がたくさん並んでいました。

細い紙テープからどのようにしてこれほど素晴らしい作品が生み出されるのか、不思議で魅了されます。

素敵な作品が並んでいて、心が温かくなるような、見ているだけで幸せな気分に包まれます。

これらはすべて紙でできていて、紙本来の色味で色塗りも一切せずに、美味しそうな作品をつくっておられるんだそう。

アクセサリーの金具については、イヤリングには金属アレルギーに対応したノンホール樹脂ピアスを選び、ピアスには金属アレルギーが起こりにくいとされるサージカルステンレスが使用されています。

さらに、チェーンなどには「16金使用」の特殊コーティングが施され、通常のメッキ製品よりも優れた輝きを長期間維持する工夫が凝らされています。

それぞれの素材や手法には、作品に向けられた深い愛情と細やかなこだわりが込められていて、世界で唯一の素敵なアクセサリーが完成しているんですよね。

今はいちごの季節ということもあって、特に筆者が注目したのは、いちごのアクセサリー。

その日、北尾さんが耳に飾っていたのも、いちごのピアスでした。

めちゃくちゃ、かわいくないですか？！！

ライターもその魅力に一目ぼれし、思わず衝動買いしてしまいました（笑）。

1gほどの軽さなので、つけていても軽く、耳に負担を感じることなく、とても快適ですよ。

mp*foodさんの作品は、インスタグラムなどでも見ることが出来ます。

さらに、4月21日（日）には無印良品松井山手店で行われるつながる市にも出店予定です。

北尾さんもとても魅力的な方なので、マルシェなどでお見かけしたら、どうぞ気軽に声かけしてみてくださいね！

●ブランチ松井山手●

〒610-0356 京都府京田辺市山手中央3−２

●無印良品松井山手店●

〒610-0356 京都府京田辺市山手中央２−３