【京田辺市】困っている人を支える意志を示す「サポートマーク」をご存じですか?
3月23日(土)に京田辺市中央体育館で盛大に開催されたいすー1グランプリでは、地元だけでなく、いろんなご当地キャラや商品グッズなどの販売やPRが行われてしました。
その中で、「サポートマーク」を普及されている日本サポート普及協会理事長の池田さんに、サポートマークについてお話をお伺いしました。
日本では、障がいを持つ方を表すマークは多数ありますが、そのような方々をサポートするための専用マークが存在しないため、助けが必要なときに誰に頼んで良いか分からないという状況が現在もあります。
また逆に、いつもサポートする気持ちはあるけれど、「いつ」「どうして」がよいのかわからないと感じている人も多いのではないでしょうか?
そんな、純粋に困っている人に手を差し伸べたいと思っている人はたくさんいますが、どう行動すれば良いかわからない、機会に気づかないという理解不足を解消するために「サポートマーク」が考案されました。
サポートマークは、「どうか遠慮なく声をかけてくださいね!」という意思を示すためのマークです。
このマークを身につけた人は、障がいを持つ方や妊婦さん、高齢者などの手助けを必要とする場面で、近くにいる人々に手助けを求めやすくなりますよね。
このサポートマークの普及により、困った時に状況を伝えやすくなり、周囲の配慮が必要な人々が誰に声をかければ良いかが明確になります。
その結果、お互いが支え合う社会が実現し、寄り添うことが可能な環境が広がることを目指して、池田さんは全国を巡って活動されています。 ^^
タレントの田村淳さんも、この活動に賛同し、サポートマークを身に着けておられるんですよ。
サポートマークが広く認知されるようになれば、お互いが必要な時に気軽にサポートし合えるよりよりよい社会になりますよね。
筆者としても、サポートマークについて全く知識がなかったので、改めて、勇気を持ってサポートの意志を示すことの重要性に気づかされました。
ぜひ、サポートマークのより詳しいことについて、ホームページを見てみてくださいね!
●京田辺市中央体育館●
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