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袋麺の「爆裂辛麺」は美味い?これまで登場した全種類をご紹介します!

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

“突き抜けた刺激”・“個食袋麺”をコンセプトとして2021年3月29日に登場した日清食品の新ブランド「日清爆裂(にっしんばくれつ)」シリーズ、一見すると“爆裂辛麺”というシリーズ名に見えるかもしれませんが…実際には“日清爆裂”が正式名称です。

この記事では、他の袋麺とは異なり派手なパッケージデザインによるインパクト抜群な“日清爆裂”シリーズから発売されてきた商品をそれぞれご紹介していきたいと思います。

日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン

まずはこちら、シリーズ第1弾として登場したもので、魚介の旨味や味噌をベースにコチュジャン風のコク深い甘みと生姜などの香味野菜・山椒などのスパイスを利かせたことで日清食品史上最上級に辛い“コク辛スープ”に仕立て上げ、さらに日清食品史上最上級に太い極太麺とともにガッツリと旨辛なテイストが楽しむことができる“日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン”です。

まず1食(109g)当たり462kcal。
食塩相当量は6.1gです。

次に原材料を見てみると、味噌やポークをベースに魚介の旨味も組み合わせたWスープ仕様のようで、単純に辛いだけでなく素材の旨味を活かした味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や食塩、“しょうゆ”やサイリウム種皮、チキンエキスやチキン調味料といった様々な材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、500mlの熱湯で麺を茹でて、予め粉末スープを入れた“どんぶり”に全て入れ、お好みによって野菜などの具材を加えたところがこちら!正直パッケージほどのインパクト・濃厚感はなく、むしろサラッとした印象の仕上がりとなっています。(基本は麺とスープだけなのでお好みの具材を加える必要があります。)

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太麺が採用されており、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感が印象的です。

スープは魚介の旨味や味噌をベースにコチュジャン風のコク深い甘みと生姜などの香味野菜・山椒などのスパイスを利かせた刺激的な激辛スープに仕上がり、濃厚というよりも…動物系の旨味・脂が物足りなさを感じさせ、後味すっきりとしたテイストに感じられます!

日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば

続いてはこちら、シリーズ第1弾として上記の“日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン”と同時発売されたもので、コチュジャン風の甘味やチキン、食欲そそるガーリックの旨味をベースに赤唐辛子や青唐辛子、さらにクミンなどのスパイスを利かせたコク深い甘辛ソースに極太ちぢれ麺が絡む“日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば”です。

まず1食(130g)当たり611kcal。
食塩相当量は3.7gです。

次に原材料を見てみると、チキンをベースにコチュジャンや香味野菜を利かせたシンプルながらも後引く辛さがクセになるテイストのようで、単純に辛いだけでなく複数の香辛料を利かせた本格スパイスが心地良い味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や“しょうゆ”、食塩や香辛料といった材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、フライパンにお湯380mlを沸騰させて麺を茹で、約3分経過したら野菜を加え、粉末ソースを入れて炒めた後、器に移して卵黄を乗せたところがこちら!(3分とは言え、じっくり炒めることをおすすめします。)

正直パッケージほどのインパクト・濃厚感はなく、むしろサラッとした印象の仕上がりとなっています。(基本は麺とスープだけなのでお好みの具材を加えましょう。)

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太麺が採用されており、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感が印象的です。

ソースはコチュジャン風の甘味やチキンの旨味を利かせた韓国風の刺激的な味わいをベースに食欲そそるガーリックなどの香味野菜、そして赤唐辛子・青唐辛子による強い辛さ、さらにクミンといったスパイスを合わせた甘辛いテイストとなっていて、濃厚というよりも…非常にサラッとした印象でしたので、やはりじっくりと炒めて作った方が良いかと思われます!

日清爆裂豚道 強ニンニク醤油ラーメン

続いてはこちら、“日清爆裂”第2弾として2021年9月6日に登場したもので、醤油ベースに豚の旨味や“にんにく”をたっぷり利かせたガッツリ系ラーメン・“爆裂”に美味い味わいに仕上げ、別途“もやし”をトッピングすることで、日清食品史上最上級の太さを誇る極太ウェーブ麺とともに“クサ旨”・“クセ旨”なテイストがたっぷりと楽しめる“日清爆裂豚道 強ニンニク醤油ラーメン”です。

まず1食(111g)当たり484kcal。
食塩相当量は8.2gです。

次に原材料を見てみると、パンチの強い豚骨醤油ということもあってポークや醤油をベースに食欲そそる香辛料などを組み合わせたシンプルながらもガツンとしたテイストのようで、単純に濃い目の味わいだけでなく二郎インスパイアを彷彿とさせる味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や食塩、“しょうゆ”やサイリウム種皮、チキンエキスやチキン調味料といった様々な材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、鍋にお湯500mlを沸騰させて麺を5分間茹で、予め粉末スープ・オイルを入れておいた器に熱湯だけを注いでよく混ぜ、麺や調理済みの“もやし”を乗せたところこちら!

正直パッケージほどのインパクト・濃厚感はなく、むしろサラッとした印象の仕上がりとなっています。(基本は麺とスープだけなのでお好みの具材を加える必要があります。)

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太ウェーブ麺が採用されており、ほどよく味付けされたことで噛むほどに旨味も増していき、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な仕上がりとなっています。

スープは醤油ベースに豚の旨味や“にんにく”をたっぷりと加えたことでガツンとした口当たりが特徴的な力強い仕上がりとなっているんですが…どうしても豚の旨味に関しては期待していたギトギト感というか、良い意味での脂っこさ・コクがなく、後味すっきりとした軽やかなテイストとなっているため、若干物足りなさを感じさせますね。。

日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば

続いては、シリーズ第3弾として2022年3月14日に登場したもので、醤油ベースに食欲そそる“にんにく”の旨味や魚粉、さらに唐辛子をたっぷりと利かせた“クセ旨”な“台湾まぜそば”を“爆裂”に美味い味わいに仕上げ、挽肉や卵黄、“ねぎ”などを別途用意することで、日清食品史上最上級の太さを誇る極太ウェーブ麺とともに“クサ旨”・“クセ旨”なテイストがたっぷりと楽しめる“日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば”です。

まず1食(116g)当たり522kcal。
食塩相当量は5.0gです。

次に原材料を見てみると、豚脂や香辛料、味噌や魚介の旨味など…まさに“台湾まぜそば”を彷彿とさせる材料がシンプルながらも取り揃えられ、重層的に重ねられた旨味溢れる味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や食塩、“しょうゆ”やサイリウム種皮、チキンエキスやチキン調味料といった様々な材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、鍋にお湯1000mlを沸騰させて麺と挽肉を5分間茹で、挽肉をザルに移して湯切りして器に入れ、液体スープをかけてよく混ぜ、お好みの具材を乗せたところがこちら!

そもそも“台湾まぜそば”は様々な追加トッピングや香辛料・調味料を混ぜて楽しむといった醍醐味がありますから、基本は麺とタレのみですが、ぜひお好みの具材などを加えて味わいましょう。

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太ウェーブ麺が採用されており、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感が印象的です。

タレは、“にんにく”や魚粉、唐辛子をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレに仕上がり、そこに別途追加した卵黄のまろやかさや後味さっぱりと感じさせる“ねぎ”などがバランス良く融合したことでやみつき感のある濃厚な味わいをガツンと楽しむことができ、重厚的な旨味とちょうど良いアクセントが利いたことで濃厚ながらも最後まで飽きることもなく、特に挽肉が臨場感の高い美味しさを引き立てていたので混ぜるほどに旨味も増していきます!(具材は別途用意する必要があります。)

日清爆裂辛麺 極太魚介醤油まぜそば

続いては、シリーズ第4弾として2023年3月6日に2品同時発売されたもので、“エクストリームな辛さと旨みの最強タッグ”を新コンセプトとして、辛さだけでなく旨味も際立つ“爆辛極旨”な味わいに一新、醤油や味噌をベースに豚の旨味や魚粉、唐辛子などをバランス良く利かせた“濃厚激辛タレ”がガシガシとした食感の“爆太ウェーブ麺”に絡む“日清爆裂辛麺 極太魚介醤油まぜそば”です。(この商品は2食入りとなっています。)

まず1食(112g)当たり484kcal。
食塩相当量は5.1gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味に味噌や醤油、食欲そそる香味野菜や魚粉など様々な旨味を組み合わせた濃厚なタレのようで、単純に辛いだけでなく素材の旨味を活かしたクセになる味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や食塩、“しょうゆ”やサイリウム種皮粉末、チキンエキスやチキン調味料といった様々な材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、鍋にお湯1000mlを沸騰させて麺と挽肉を5分間茹で、湯切りした後に器に移し液体スープをかけてよく混ぜて最後にお好みで“ねぎ”や卵黄を乗せたところがこちら。

ほぼ前回の“日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば”と同等の仕様となっていますが…こちらは辛さレベルが3から5へと強化されておりタレの美味しさも改良されているものと思われます。(こちらも基本は麺とタレだけなのでお好みの具材を加える必要があります。)

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太ウェーブ麺が採用されており、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感が印象的です。

タレは醤油・味噌ベースに豚の旨味や魚粉、唐辛子のピリッとした辛みがしっかりと利いていて別途具材に使用した挽肉との相性も抜群、もちろんこの挽肉からも良い旨味が滲み出し、全体的にコク深く濃厚ながらもキリッとした口当たり・本格的な味わいが表現されています。

日清爆裂辛麺 極太豚骨味噌ラーメン

続いては、シリーズ第4弾として2023年3月6日に2品同時発売されたもので、上記と同じく“エクストリームな辛さと旨みの最強タッグ”を新コンセプトとして、辛さだけでなく旨味も際立つ“爆辛極旨”な味わいに一新、コクのある味噌をベースに豚骨の旨味と野菜の甘み、食欲そそる生姜の風味、さらに唐辛子をたっぷりと加えた“濃厚激辛スープ”がガシガシとした食感の“爆太ウェーブ麺”に絡む“日清爆裂辛麺 極太豚骨味噌ラーメン”です。(この商品も2食入りとなっています。)

まず1食(109g)当たり458kcal。
食塩相当量は6.5gです。

次に原材料を見てみると、“豚骨味噌ラーメン”というだけあって味噌やポークをベースに相性抜群な香味野菜の旨味や香辛料などが並び、こちらもまた単純に辛いだけでなく素材の旨味を活かした味わいをイメージさせます。

また、麺の項目には植物油脂や食塩、“しょうゆ”やサイリウム種皮粉末、チキンエキスやチキン調味料といった様々な材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが確認できますね。

では、お湯500mlを沸騰させて麺を5分間茹で、粉末スープを予め入れておいた器にお湯だけを先に入れてスープをよく混ぜ、最後に麺とお好みの具材を盛り付けたところがこちら!こちらのスープは粉末タイプとなっているせいか…濃厚感は正直ありませんが、食欲そそる香味野菜や辛さがガツンと利いていますから、やみつき感のある仕上がりとなっています。(袋麺ということもあって基本は麺とスープだけなのでお好みの具材を加える必要があります。)

麺は、ご覧の通り日清食品史上最大級の太さを誇る極太ウェーブ麺が採用されており、もっちりとした弾力やガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感が印象的です。

スープはコクのある味噌をベースに豚骨の旨味と野菜の甘み、食欲そそる生姜の風味、さらに唐辛子をたっぷりと加えた“濃厚激辛スープ”に仕上がっているものの…やはり粉末仕様ということもあって濃厚感・こってり感が弱く、キレの良い後味すっきりとしたテイストに感じられます。ここにもう少し良い意味での脂っこさがあれば良かったような気もしますね。

このように“日清爆裂”シリーズはこれまでに全6種類のフレーバーが登場しており、公式ページにもラインアップとして掲載されています。(いつ終売になるかわかりませんが…)
ただ、不定期ながらも新フレーバーが発売されていますから、今後の商品展開も十分あり得るシリーズであり、特にスープタイプは液体・粉末のWパック仕様になることに期待したいですね。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
日清爆裂の記事一覧|きょうも食べてみました。

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