「王道家 豚骨醤油ラーメン」を食べてみました。（2023年4月24日発売・日清食品）

この商品は、千葉県柏市にある本物の“家系ラーメン”を提供する超人気店“王道家”の看板メニューの味わいをカップ麺に再現したもので、醤油をベースに豚骨と鶏ガラの旨味を加えたパンチのある豚骨醤油スープに仕上げ、別添されている“特製鶏油（ちーゆ）”を加えることによって家系ならではの濃厚でキレのある“ぶっ濃い”テイストに際立ち、そこにもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた中太ノンフライ麺が絡む白飯必須の一杯、“王道家 豚骨醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“王道家 豚骨醤油ラーメン”がどれほど醤油ベースに豚骨や鶏ガラの旨味を合わせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上がっているのか？別添されている鶏油を加えることによる家系ならではの風味やコク、もっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持つノンフライ仕様の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（101g）当たり393kcal。
食塩相当量は8.6gです。

次に原材料を見てみると、醤油をベースに豚骨や鶏ガラの旨味を利かせた濃いめな豚骨醤油スープに仕上げ、別添されている鶏油を加えることによって家系ならではのコクや風味が際立ち、しょっぱ旨さがクセになる白飯必須の最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製鶏油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：410ml）
そして出来上がりに“特製鶏油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚骨や鶏ガラの旨味をしっかりと利かせた醤油感の強い豚骨醤油スープが印象的で、風味豊かな鶏油が家系らしさを強調した想像以上に臨場感の高い一杯…といった出来上がりです。

麺は角刃の若干幅広な中太麺で、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つノンフライ仕様となっており、醤油をベースに豚骨や鶏ガラの旨味を利かせ、別添されている鶏油を合わせた家系ならではの豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつにキレの良い醤油の旨味や鶏油が利いたコク深い味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇な風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシューをイメージした大豆たん白加工品の他にもチンゲン菜・“ねぎ”が使用されていて、特にこの大豆たん白加工品は…しっかりとした肉質を感じさせ、ほどよく味付けが施されたことで肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進めていき、後ほどもっちりとした中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、醤油をベースに豚骨や鶏ガラの旨味を利かせ、別添されている鶏油を加えることで家系ならではの雰囲気が際立ち、コク深くもキリッとした醤油感の強いテイストが心地良く、まさにしょっぱ旨いんですが…決して単純に塩辛いわけでもなく、旨味も伴ったことで白飯との相性も抜群な名店ならではの味わいをうまく再現、そこにペッパー系の香辛料が加わったことで後味の良さが際立ち、まろやかでコクのある仕上がりとなっています。

ということで今回“王道家 豚骨醤油ラーメン”を食べてみて、千葉県柏市にある家系ラーメンの名店“王道家”の看板メニューを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…醤油をベースに豚骨や鶏ガラの旨味をバランス良く合わせ、さらに別添されている鶏油を加えることによって家系ならではのコクや風味が際立ち、濃いめの味わいによって白飯にあう“ぶっ濃い一杯”というのも納得の仕上がりで、もっちりとしたノンフライ中太麺が食欲をガツンと満たす臨場感の高い一杯となっていました！

また、豚骨や鶏ガラには脂っこさ・臭みといった感じは一切なく、喉越し良く楽しめる家系ならではの豚骨醤油スープを再現し、食べ進めていくに連れて全体に旨味が広がっていくことで満足感もしっかりと満たしてくれるため、本格派も納得の一杯と言えるのではないでしょうか？

関連記事
「ラーメン環2家」のカップ麺が登場！家系屈指の人気を誇る味わいをレビュー
家系の総本山“吉村家”から汁なしカップ麺が登場！気になるそのお味は？