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定番の激辛カップ麺が今年も登場「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

蒙古タンメン中本 北極ラーメン」を食べてみました。(2023年7月3日発売・日清食品)

この商品は、激辛フリークにとってお馴染み“蒙古タンメン中本”の超人気メニュー“北極ラーメン”の味わいを店主である“白根 誠”氏とセブン&アイグループおよび日清食品の共同開発によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、辛いもの・激辛好きには非常に待ち遠しい…毎年この季節限定で楽しめる大人気の一杯、“蒙古タンメン中本 北極ラーメン”となっております。

では、今回の“蒙古タンメン中本 北極ラーメン”がどれほど豚の旨味を利かせた濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?中本らしい唐辛子の強烈な辛さ、コシの強い太ストレート麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(117g)当たり552kcal。
食塩相当量は6.8gです。

次に原材料を見てみると、豚の旨味を利かせた濃厚な味噌スープがベースとなり、そこに食欲そそる“にんにく”やほどよい野菜の旨味、そして何より“北極ラーメン”らしい大量の唐辛子が使用されたことによる“辛さを極めた味噌ラーメン”といった一杯に相応しい旨味と辛さが融合された味わいを想像させる材料が並びます。

ではフタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでにたっぷりと入っていて、フタの上には“極辛オイル”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに“極辛オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、スープは思ったよりサラッとしているものの、厚みのあるコクが感じられ、この見た目からも十分伝わって来るように、強烈な辛みとともに豚の旨味がしっかりと利いた“辛さの中に旨みあり”といったコンセプト通りの一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、噛み応え・コシの強い太ストレート麺が採用され、見た通り密度感の高いずしっとした仕様となっており、豚の旨味をベースにフライドガーリックや特製唐辛子による強烈な辛みが加わった激辛味噌スープがよく絡み、一口ずつに豚や味噌の旨味・コクが強烈な辛みとともに口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさや食欲そそるフライドガーリックの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの大豆たん白加工品以外に“ごま”・フライドガーリック・もやし・赤唐辛子・“ねぎ”が使用されていて、特にこの大豆たん白加工品は、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりもスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど太ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、豚の旨味を利かせたことによってコク深く、さらにたっぷりと唐辛子が使用されたことで痛みを伴うほどの辛さがプラスされ、キレの良い口当たりが印象的な激辛味噌といったテイストとなっています。

ということで今回“蒙古タンメン中本 北極ラーメン”を食べてみて、特製唐辛子の強い辛みが豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な味噌スープに相性良く溶け込み、そこにフライドガーリックなどを使用したことで食欲そそる美味くて辛いやみつき感のある味わいとなり、最後まで飽きることなく強烈な辛さと旨味が楽しめるクオリティの高い仕上がりとなっていました。

そして、そもそも辛さの方も昨年同様“北極ラーメン”らしく強烈な辛さとなっていたため、中本ファン・激辛好きな方にも納得の美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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