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汁なしタイプの重厚で激辛な一杯?「麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば」を食べてみました。(2023年9月25日発売・寿がきや食品)

この商品は、東京都練馬区の名店「麺処 井の庄(いのしょう)」の人気メニュー“辛辛魚(からからうお)まぜそば”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、濃厚豚骨醤油スープに特製ラー油とラードを加え、唐辛子と鰹節を使用した“辛魚粉”を山盛りに乗せることによって重厚で激辛な味わいが楽しめる一杯、“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”となっております。

では、今回の“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”がどれほどの辛みと魚粉の旨味が表現されているのか?“まぜそば”らしく豊富に使用された各種具材や大量の“特製辛魚粉”、全粒粉を練り込んだコシの強いノンフライ太麺とのバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(116g)当たり473kcal。
食塩相当量は4.1gです。

次に原材料を見てみると、“辛辛魚”らしく動物系の旨味を利かせた醤油ベースのスープに仕上げ、そこに鰹節による魚粉や唐辛子をふんだんに使用したことによって辛さの中にも旨味溢れる仕上がりを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“あとのせかやく”、液体スープ、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、液体スープを加えてよく混ぜ、後入れ粉末スープと“あとのせかやく”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、濃厚な豚骨醤油スープに後入れ仕様の各種具材や特製辛魚粉を加えたことで“辛辛魚まぜそば”らしい旨味溢れる激辛な味わいがガツンと楽しめる重厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、“ちぢれ”を付けた太いノンフライ仕様ということもあって、生麺のようなもちっとした弾力と滑らかな食感、全粒粉を練り込んだことで小麦が香る仕様となっており、特製ラー油やラード、辛魚粉などを合わせた濃厚豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに刺激的な辛みや食欲そそるガーリック、そしてたっぷりと使用された魚粉の旨味などが口いっぱいに広がっていき、磯の風味や焦がし風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのフライドガーリック以外にローストネギ・フライドオニオン・のり・“ねぎ”が使用されていて、特にフライドガーリックは…後入れ仕様によって若干サクッとした食感で、フライド感もしっかりと感じられ、食欲そそる“にんにく”ならではの旨味や風味が滲み出す仕上がりとなっていたため、全体にしっかりと混ぜながら味わってみると良いでしょう。

スープは、ポークをはじめ動物系の旨味に特製ラー油やラード、さらにたっぷりと使用された辛魚粉によって美味くて辛いインパクト抜群な仕上がりとなっており、食欲そそるガーリックならではの旨味がより一層美味しさ・食欲を引き立てる重厚なテイストとなっています。

ということで今回“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”を食べてみて、濃厚な豚骨醤油スープに特製ラー油やラードを合わせ、さらに名物とも言える辛魚粉を山盛りに加え、“まぜそば”らしく豊富に使用された具材によって重厚な美味しさをカップ麺に再現、胃に染みるほどの激辛にも関わらず旨味が強く、全粒粉を練り込んだもっちもちなノンフライ太麺が絶妙にマッチしたことで激辛好きにも納得の逸品となっていました。

やはり“辛辛魚”は美味しいですね。汁なしタイプの“まぜそば”とは言え…間違いない美味しさが凝縮されていますし、ここまで濃厚な豚骨醤油と辛魚粉の組み合わせは他に類を見ない味わいで強い辛さも心地良く、鰹節の香りが食欲そそる重厚な味わいでしたので、激辛フリークや辛党の方でも十分楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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