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好評だった一杯がパワーアップして再登場!「マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

「マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌」を食べてみました。(2023年12月18日発売・東洋水産)

この商品は、ポークをベースにコクのある味噌やラー油・唐辛子を利かせたことによって後引く辛さが心地良い辛味噌スープに仕上げ、低温殺菌製法の“バリシャキもやし”にピリ辛の味付けをプラス、そこにシリーズらしい生麺さながらの滑らかな中太麺が絡む濃厚な一杯、“マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌”となっております。

では、今回の“マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌”がどれほどポークの旨味を利かせたコク深く濃厚な仕上がりとなっているのか?ドロッとした濃厚感を調和させるラー油や唐辛子による辛さ、ピリ辛な味付けを施した“バリシャキもやし”、シリーズお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感滑らかな中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(154g)当たり461kcal。
食塩相当量は6.3gです。

次に原材料を見てみると、ポークをベースに味噌や“すりごま”を合わせ、ラー油や唐辛子によるピリッとしたアクセントがバランス良く加わった贅沢仕様の辛味噌スープに仕上がり、喉越しも良く最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、後入れ粉末スープ、“かやく”、低温殺菌調理品といった4つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに粉末スープを加えてよく混ぜ、さらに液体スープを加えてよく混ぜ、最後に低温殺菌調理品(もやし・人参)を添えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コク深く濃厚感が際立つ辛味噌スープらしく“とろみ”が付いた本格感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかな食感とほどよい弾力、そして強いコシが表現され、ずしっと重みのある実店舗さながらの仕様となっており、ポークをベースにコクのある味噌や“すりごま”、ラー油や唐辛子をバランス良く合わせた辛味噌スープがよく絡み、重層的に旨味を重ねた深みのある味わいやピリッとしたアクセントとなるラー油や唐辛子の辛みが口いっぱいに広がっていき、“すりごま”のほんのり香ばしい風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの低温殺菌調理品(もやし・人参)以外に味付挽肉・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…使用されている量も非常に多く、ピリ辛な味付けを施したことで本格感のある辛味噌スープとの相性も抜群です。ただし、保存するための調味液で若干味付けしている(これが若干酸っぱい)ので、パック中に含まれる水分は一旦絞ってから盛り付けた方が良さそうです。

スープは、ポークをベースにコクのある味噌や“すりごま”、さらにラー油や唐辛子を加えたことで濃厚でありながらも後引く辛みがクセになるテイストとなっています。

ということで今回“マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌”を食べてみて、臭みのないポークをベースにコクのある味噌やラー油・唐辛子を加えたことで濃厚な辛味噌スープに仕上がり、ピリ辛な味付けを施した低温殺菌調理品による“もやし”や人参が相性良くマッチし、そこに“生麺ゆでてうまいまま製法”によるシリーズらしい本格的な中太麺がガツンと食欲を満たしてくれるクオリティの高い一杯となっていました。

やはりこのシリーズは間違いありませんね。今回は特に“すりごま”などの“とろみ”が若干不自然に感じられましたが、これはこれで他にはないひと味違ったフレーバーであり、拘りの麺だけでなくスープまでもがたっぷりと楽しめる価格帯以上に満足の行く仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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