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和歌山にある老舗有名店の味をカップ麺に再現?「井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味」を食べてみました。(2023年12月19日発売・サンヨー食品)

この商品は、“和歌山ラーメン”を代表とする老舗有名店“井出商店”の看板メニュー“中華そば”をカップ麺に再現したもので、ポークとチキンの旨味をベースに濃口醤油や香辛料で味を調え、コク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕立て上げ、そこに食感滑らかな細麺がしっかりと絡む名店の一杯、“井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味”となっております。

では、今回の“井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味”がどれほどポークやチキンをベースに濃口醤油で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕上がっているのか?さり気なく利かせた香辛料によるメリハリ、すすり心地抜群な丸刃の細麺との相性やバランスなどじっくりと確認してみたいと思います。

まず1食(94g)当たり408kcal。
食塩相当量は6.9gです。

次に原材料を見てみると、臭みのない豚骨スープに濃口醤油を使用した醤油ダレや香辛料によってメリハリのある口当たりが絶妙にマッチし、特別脂っこさや“くどさ”もなく、もちろん臭みのない上品にも感じられる“和歌山ラーメン”ならではの味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークやチキンをベースに濃口醤油や香辛料で味を調えた後味の良い豚骨醤油スープにすすり心地抜群な細麺が絡む満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、丸刃で細めの油揚げ麺が採用され、前作とは異なり味付けされていませんが、すすり心地抜群な仕様となっており、ポークやチキンの旨味をベースに濃口醤油で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープがよく絡み、醤油ならではの芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・かまぼこ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…若干チープな仕様ではありますが、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い細麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、臭みのない豚骨の旨味がコク深さを引き立て、キリッとした醤油ダレが絶妙にマッチしたことで全体のバランスは非常に良く、サラッとした仕上がりにも関わらず物足りなさを感じることもなく、後味すっきりとした味わいがクセになる名店ならではのテイストとなっています。

ということで今回“井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味”を食べてみて、ポークやチキンをベースに濃口醤油で味を調えたことでシンプルながらも複雑で繊細な味わいに際立ち、素材本来の旨味をうまく活かしたことによって想像以上にクオリティの高い味わいが印象的で、すすり心地抜群な丸刃の細麺が食欲を満たす臨場感溢れる一杯となっていました。

また、豚骨醤油といったシンプルながらも安定感のある美味しさが再現されたスープには…豚骨をじっくりと炊き出したかのような臭みのないコクやまろやかさが引き立てられ、そもそもサラッとしたことで後味の良さも非常に良く、何度でも食べたくなるような味わいに仕上がり、長らく愛され続ける老舗店ならではの味わいが気軽に楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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