辛口な味わいをカップ麺に再現?「名店の味 純連 花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ」をレビュー
「名店の味 純連 花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ」を食べてみました。(2024年1月15日発売・サンヨー食品)
この商品は、札幌の名店“さっぽろ 純連(じゅんれん)”の人気メニュー“辛味噌ラーメン”をカップ麺に再現したもので、味噌のコクとポークの旨味に香味野菜を利かせ、花椒やラー油で後引く辛さを演出、そこに札幌ラーメンらしい黄色みがかった中太縮れ麺が絶妙にマッチした体温まる一杯、“名店の味 純連 花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ”となっております。
では、今回の“名店の味 純連 花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ”がどれほどしっかりとした味噌のコクやポークの旨味に香味野菜を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?人気メニュー“辛味噌ラーメン”を再現した花椒とラー油の後引く辛み、“札幌ラーメン”らしい歯切れの良い黄色みがかった中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(139g)当たり503kcal。
食塩相当量は8.2gです。
次に原材料を見てみると、味噌のコクとポークの旨味に食欲そそる香味野菜を利かせ、“辛味噌ラーメン”をイメージさせる花椒やラー油で仕上げたことによって体温まるピリ辛なテイストに際立ち、濃厚ながらも最後まで飽きの来ないやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、調味油、“かやく”といった4つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりに軽く麺をほぐし、粉末スープ・液体スープ・調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、しっかりとした味噌のコクとポークの旨味に香味野菜を利かせ、花椒やラー油で仕上げる濃厚ながらも飽きの来ないスパイシーな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよい弾力と強いコシを併せ持つノンフライで、実店舗でも使用している森住製麺らしいプリッとした仕様となっており、しっかりとした味噌のコクとポークの旨味に香味野菜を利かせ、花椒やラー油で辛みを加えた濃厚なスープがよく絡み、ほんのり香るスパイシーな風味や香味野菜の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのキャベツ以外に“ねぎ”・唐辛子が使用されていて、特にこの具材は…割と多めで、ほどよいシャキシャキ感があり、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです。
スープは、味噌のコクとポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜(ジンジャーやガーリックなど)を利かせ、“辛味噌ラーメン”をイメージさせる花椒やラー油が加わったことでピリッとスパイシーなアクセントをプラス、ただし味噌本来の美味しさが全体のバランスによって若干クセのあるテイストとなっています。
ということで今回“名店の味 純連 花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ”を食べてみて、しっかりとした味噌のコクとポークの旨味に香味野菜を利かせ、花椒とラー油で仕立てることによって後引く辛みやスパイス感がプラスされ、コシの強いノンフライ・中太仕様の麺が食欲を満たす飽きの来ない濃厚で旨辛な仕上がりとなっていました。
ただ、どうしても“さっぽろ純連”の人気メニュー“辛味噌ラーメン”の味をカップ麺に再現した一杯と言われると、味噌のクセやラードの層など若干評価は低くなってしまいますが、濃厚感や香味野菜・香辛料が利いたスパイシーな感じをカップ麺でそれなりに楽しむには申し分のない仕上がりと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「純連」監修カップ麺 “花椒ラー油仕上げ 辛口札幌濃厚みそ” 人気メニューを再現したピリ辛な一杯