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広島にある老舗チェーン店の人気メニューをカップ麺に再現?「ちから監修 天ぷらうどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ちから監修 天ぷらうどん」を食べてみました。(2024年1月30日発売・サンヨー食品)

この商品は、広島市中区鉄砲町に本店を置く広島の老舗人気店“ちから”の人気メニュー“天ぷらうどん”の味わいをカップ麺に再現したもので、キレのある醤油ベースにイワシ・サバ・鰹節、昆布パウダーを加え、具材には“えび天”や味付揚げ玉を使用、そこにもっちりとした“うどん”が相性良く馴染む風味豊かな一杯、“ちから監修 天ぷらうどん”となっております。

では、今回の“ちから監修 天ぷらうどん”がどれほどキレの良い醤油をベースにイワシ・サバ・鰹節、利尻昆布などの魚介出汁を活かした染み渡る“うどんつゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された“えび天”や味付け揚げ玉、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(67g)当たり303kcal。
食塩相当量は4.0gです。

次に原材料を見てみると、イワシ・サバ・鰹節、昆布などの魚介出汁を利かせた染み渡る“つゆ”に仕上げ、そこにポークがコクをプラス、後味すっきりとした軽やかなテイストながらも深みのある美味しさが印象的で、具材に使用された“えび天”や味付け揚げ玉からも良い旨味が滲み出し、王道ながらも風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、他にも“液体スープ”と記載された調味料が別添されています!

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、醤油感の強いキレと利尻昆布をはじめ各種魚介系の出汁をうまく活かしたことによって最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、つるっと滑らかな食感で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、イワシ・サバ・鰹節、利尻昆布などの魚介出汁をしっかりと利かせた染み渡る“うどんつゆ”がよく絡み、“えび天”や味付け揚げ玉から滲み出す香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“えび天”以外に味付け揚げ玉・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…確かに“えび”ならではの旨味や食感なんかも感じられるんですが、ほとんどは衣といった状態でしたので、まずは“うどんつゆ”とよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太い“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層魚介出汁の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、利尻昆布をはじめイワシ・サバ・鰹節などの魚介出汁をしっかりと利かせた染み渡る味わいに仕上げ、ポークがほどよいコクをプラス、関西風を思わせる淡い色合いとは裏腹に“かえし”もしっかりしているのでキレも良く、メリハリの付いたテイストとなっています。

ということで今回“ちから監修 天ぷらうどん”を食べてみて、利尻昆布をはじめイワシ・サバ・鰹節などの魚介出汁をしっかりと利かせた深みのある“つゆ”に仕上げ、ポークの旨味がほどよいコクをプラス、そこにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えた太い“うどん”が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました。

また、出汁を利かせたシンプルな“うどんつゆ”とは言え、ポークがコクを引き立てていますから、思ったより繊細な旨味がカップ麺ながらも再現されており、醤油本来の旨味やコク、芳醇な風味なんかも融合したことで飽きる要素が一切なく、想像以上に安定感のある一杯でしたので、この味とボリュームで税別202円ならリーズナブルな一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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