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“白飯欲しくなる部門”優勝の味をカップ麺に再現?「でかまる 濃厚!えび味噌味ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

でかまる 濃厚!えび味噌味ラーメン」を食べてみました。(2024年1月29日発売・東洋水産)

この商品は、“Ramenグランプリ2023-2024”の「白飯欲しくなる部門」にて見事優勝に輝いた岐阜県関市の人気店“麺屋 白神”がエントリーしたメニュー“濃厚!えび味噌ラーメン ”の味わいをカップ麺に再現したもので、ブレンドした複数の味噌と豚骨をベースに“えび”と香辛料の風味が利いたスープに仕上げ、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした一杯、“でかまる 濃厚!えび味噌味ラーメン”となっております。

では、今回の“でかまる 濃厚!えび味噌味ラーメン”がどれほどブレンドした味噌と豚骨をベースに“えび”と香辛料の風味を利かせた濃厚なえび味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる“えび”の風味や具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたフライ仕様の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(133g)当たり563kcal。
食塩相当量は7.0gです。

次に原材料を見てみると、ブレンドした複数の味噌と豚骨をベースに“えび”や香辛料の風味を合わせたことで濃厚なえび味噌スープに仕立て上げ、濃厚ながらも特別脂っこいわけでもなく、意外と後味すっきりとしたテイストで具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出すことによって白飯が欲しくなる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っていて、今回は濃厚な味わいらしく液体・粉末のWスープ仕様となっているようです!

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:510ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ブレンドした複数の味噌と臭みのない豚骨をベースに“えび”と香辛料の風味を付与したコク深く濃厚な味わいによって白米が欲しくなる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ほどよく“ちぢれ”を付けた丸刃の中太麺が使用され、もっちりとした弾力や強いコシを兼ね備えた食べ応え抜群な仕様となっており、ブレンドした複数の味噌と豚骨をベースに“えび”と香辛料の風味を合わせた濃厚なえび味噌スープがよく絡み、合わせ味噌の繊細な味わいや豚骨のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“えび”やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…やや小さめにカットされているものの、ほどよく味付けされた豚肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはしっかりと全体に混ぜ合わせ、後ほど噛み応えのある中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます。

スープは、ブレンドした複数の味噌と豚骨をベースに“えび”と香辛料の風味を利かせた濃厚なえび味噌スープに仕上げているんですが、“白飯が欲しくなる部門”で優勝した割にそこまで濃厚・こってり、塩気が強いといった感じではなく、ほんのり香る“えび”や香辛料の風味がちょうど良いアクセントとなった深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“でかまる 濃厚!えび味噌味ラーメン”を食べてみて、ブレンドした複数の味噌と臭みのない豚骨をベースに“えび”や香辛料の風味を付与したえび味噌スープに仕立て上げ、そこにもっちりとした丸刃の中太麺が食欲をガツンと満たす白飯にも合うボリューム感のある一杯となっていました。

…というかそもそもカップ麺の残ったスープは大抵追い飯がぴったりなんですが、濃厚というほどでもなく比較的後味すっきりとしたテイストということもあって、そこまで白飯が欲しくなるような印象ではなかったものの、一応塩気が強め(スープだけで塩分5.3g)で、大盛り仕様にも関わらず最後まで飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめるフレーバーとなっていたため、デフォルトでも十分幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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