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“一平ちゃん”のルーツを再現?「一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味」を食べてみました。(2024年2月5日発売・明星食品)

この商品は、“一平ちゃん夜店の焼そば”の“からしマヨネーズ”のルーツとなった関西風の“お好み焼き”を再現したもので、ウスターソースベースの甘濃いソースにマヨネーズでコテコテな味わいに仕上げ、そこにオニオンを練り込んだコシの強い中太フライ麺が相性良く絡む風味豊かな一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味”となっております。

では、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味”がどれほどウスターソースをベースにトマトケチャップやデーツ等を使用した甘濃いソースに仕上がっているのか?別添されているマヨネーズを加えることによるコテコテな濃厚感や“ふりかけ”の混合削り節、オニオンを練り込んだ弾力のある角刃の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(122g)当たり559kcal。
食塩相当量は4.0gです。

次に原材料を見てみると、ウスターソースをベースにトマトケチャップやデーツ等を加えた甘濃いソースに仕上げ、別添されているマヨネーズを加えることによって“お好み焼き”ならではのコテコテ感が際立ち、そこに混合削り節の風味や紅生姜のアクセントなどをプラス、濃厚な“お好み焼き”ならではのクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、ふりかけ、マヨネーズといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:550ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、液体ソースを加えてよく混ぜ、マヨネーズと“ふりかけ”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺やキャベツがふっくらとした仕上がりとなり、ウスターソースベースの甘濃いソースに仕上げ、マヨネーズがコテコテ感をプラスした“お好み焼き”ならではの濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ずしっと重みのある密度感があり、オニオンを練り込んだことでソースとの馴染みも非常に良く、ウスターソースをベースにトマトケチャップやデーツ等を加えた甘濃いソースがよく絡み、マヨネーズのコクや混合削り節の旨味、紅生姜のピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、アオサの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのキャベツ以外に“ふりかけ”として紅生姜・混合削り節(鰹節・鰯の煮干し・鯖節)・アオサが使用され、特にこの具材は…シャキシャキとまではいかないものの、今回の一杯にちょうど良い彩りや食感としてのアクセントがプラスされているようです。

ソースは、ウスターソースをベースにトマトケチャップやデーツ等を加えたことで“お好み焼き”ならではの甘濃いソースに仕上げ、デフォルトでも十分な美味しさが堪能できるんですが、そこにマヨネーズのコクやコテコテ感、“ふりかけ”に含まれる削り節や紅生姜、アオサなどが加わったことで本格感のあるテイストとなっています。

ということで今回“一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味”を食べてみて、ウスターソースベースの甘濃いソースにマヨネーズを加え、“ふりかけ”に含まれる混合削り節の魚介風味や紅生姜のピリッとしたアクセント、そしてアオサ特有の風味などが“お好み焼き”らしさを引き立て、そこにオニオンを練り込んだ中太麺が食欲を満たす濃厚な一杯となっていました。

やはり“お好み焼き”の味わいを再現したフレーバーは間違いありませんね。そもそも“ソース焼そば”と比較してそこまで大きな違いがあるわけではないものの…“お好み焼き”ならではの特徴や美味しさがありますから、甘濃いソースにプレーンなマヨネーズが絶妙にマッチし、“お好み焼き”には欠かせない削り節や紅生姜、アオサなども使用されたことで想像以上に安定感のある美味しさが堪能できるため、幅広い層に好まれる一品と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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