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名店の味を受け継ぐ再現系カップ麺をさらにブラッシュアップ?「大島 味噌ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

大島 味噌ラーメン」を食べてみました。(2024年2月19日発売・東洋水産)

この商品は、東京・船堀の超人気ラーメン店“大島”の看板メニューをカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、そして山椒などの香辛料をバランス良く合わせたことで濃厚なスープに仕上げ、そこに食べ応えのある中太ちぢれ麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“大島 味噌ラーメン”となっております。

では、今回の“大島 味噌ラーメン”がどれほど味噌やポークの旨味をベースに生姜や“にんにく”を利かせた濃厚ながらも後味すっきりとした仕上がりとなっているのか?山椒などの香辛料をさり気なく使用したことで余韻に残るスパイシーなアクセント、フライ仕様のもっちりとした中太ちぢれ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(112g)当たり504kcal。
食塩相当量は6.7gです。

次に原材料を見てみると、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜を利かせ、濃厚なテイストにちょうど良いアクセントを付ける山椒などの香辛料が全体のバランスをうまく調和したことで、こってりとしたテイストながらも最後まで飽きの来ないスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりに特製油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、そして後味の良さを引き立てる山椒などの香辛料がバランス良く馴染んだスープにラードの層が浮かぶ本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、割と密度感の高いずしっとした食べ応え抜群な仕様となっており、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”、山椒などをバランス良く合わせたコク深くも後味すっきりとした味噌スープがよく絡み、食欲そそる香味野菜の旨味や山椒のスパイス感、味噌ダレによる濃厚な味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る生姜の風味や調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付挽肉以外に“玉ねぎ”・メンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太ちぢれ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、唐辛子や山椒といったスパイシーな香辛料がバランス良く融合したことで、こってりとした中にも飽きの来ないメリハリが加わり、濃厚でパンチのあるテイストとなっています。

ということで今回“大島 味噌ラーメン”を食べてみて、味噌やポークをベースに食欲そそる生姜や“にんにく”などの香味野菜、こってり感を調和する唐辛子や山椒などをバランス良く利かせた臨場感溢れる味わいに際立ち、そこにもっちりとした丸刃の中太ちぢれ麺が食欲を満たす満足度の高い仕上がりとなっていました。

というか今回はコラボ9回目にして縦型ビッグサイズの前作を改良したわけですが、粉末スープ+特製油によって名店の味わいを再現したカップ麺は思いのほか臨場感の高いテイストでしたから…名店“大島”ファンや“純すみ系”が好みの方はもちろん、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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