甲子園球場の名物“甲子園カレー”を再現?「ペヤング 甲子園カレー味やきそば」をレビュー
「ペヤング 甲子園カレー味やきそば」を食べてみました。(2024年3月11日発売・まるか食品)
この商品は、甲子園球場100周年を記念して名物“甲子園カレー”を“ペヤング”流にアレンジしたもので、ビーフとチキンをベースに野菜の旨味や各種スパイスを利かせたコク深く濃厚なカレーソースに仕上げ、そこにラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“ペヤング 甲子園カレー味やきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング 甲子園カレー味やきそば”がどれほどビーフやチキンをベースに野菜の旨味やカレーに由来する各種スパイスを利かせた濃厚なソースに仕上がっているのか?具材に使用された牛肉、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つ歯切れの良いフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(130g)当たり554kcal。
食塩相当量は3.6gです。
次に原材料を見てみると、ビーフやチキンをベースに野菜の旨味や各種スパイスを合わせたことによってコク深く繊細な味わいを焼そばソースに再現、コク深くもピリッとした辛みスパイスがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きさせることもなく、具材に使用された牛肉からも良い旨味が滲み出し、想像以上に満足度の高い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよく混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ビーフやチキンをベースに野菜の旨味やスパイスを利かせ、濃厚ながらも飽きの来ないメリハリが心地良く、クオリティの高い“カレー焼そば”がじっくりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感を引き立てる仕様となっており、そこに濃い目のカレーソースがよく絡み、ほんのり香るスパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの牛肉以外にキャベツ・人参が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた牛肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりと全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良いフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が増して楽しめるかと思われます。
ソースは、ビーフやチキンをベースに野菜の旨味やスパイスをバランス良く合わせたコク深くもピリッとした辛みが利いた満足度の高い味わいで、構成としては肉や野菜の旨味をしっかりと利かせた上でスパイスによって味を調えた臨場感溢れるテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング 甲子園カレー味やきそば”を食べてみて、甲子園球場の名物“甲子園カレー”を再現した一杯は思いのほか本格感のある仕上がりで、具材に使用した牛肉からも良い旨味が滲み出し、さらにラードを使用した油で揚げた歯切れの良いフライ麺からも食欲そそる香ばしさが加わったことによって臨場感の高い味わいが気軽に楽しめる風味豊かな一品となっていました。
また、カレーと言えばだいたい似通った味わいを想像させるんですが、今回の“甲子園カレー味やきそば”に関しては旨味や甘み、さらにカレー特有のスパイス感などがバランス良く馴染み、満足度の高い“カレー焼そば”が楽しめるフレーバーであることに間違いなく、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさとの相性抜群な仕上がりとなっていたため、本格派も納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング 甲子園カレー味やきそば!“甲子園球場”100周年を記念して名物を再現したコク深い一杯