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人気の名古屋めしを袋麺で再現?「麺神 台湾まぜそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

麺神 台湾まぜそば」を食べてみました。(2024年3月18日発売・明星食品)

この商品は、袋麺の“麺神(めがみ)”シリーズとしては初となる汁なしメニュー“台湾まぜそば”を再現したもので、豚の旨味をベースに鰹や醤油を加え、“にんにく”と辛みのあるオイルを合わせた濃い目のタレに仕上げ、そこに塩麹と豚の旨味を練り込んだ“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチし、お好みの具材を別途加えて調理することで本格的な味わいが楽しめる一杯、“麺神 台湾まぜそば”となっております。

では、今回の“麺神 台湾まぜそば”がどれほど濃厚な旨辛醤油ダレに仕上がっているのか?旨味を引き立てる別途追加した各種具材、麺神シリーズに相応しい神食感と称するコシの強い超極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(116g)当たり472kcal。
食塩相当量は4.7gです。

次に原材料を見てみると、動物系だけでなく香味野菜や魚介の旨味もしっかりと利かせ、コク深くも重層的に旨味を重ねた塩気の強い醤油ダレに仕上がり、物足りなさを感じさせない濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングを予め用意しておくと良いでしょう。特に今回は“台湾まぜそば”を再現した商品なので、台湾ミンチやニラ、卵黄や刻みにんにく、“ねぎ”辺りは必須とも言えます。(魚粉のみ別添されています。)

では、お湯を沸騰させた鍋に麺を入れて7分茹で、その後しっかりと湯切りをして器に盛り付け、別添されている液体ソースを加えてよく混ぜ、各種具材を盛り付けたところがこちら。

今回は…台湾ミンチ・ニラ・ねぎ・卵黄・刻みにんにく・海苔を用意しました。(台湾ミンチの作り方は豚挽肉を炒めて醤油とラー油で味付けするだけでも十分です。)

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、これだけの具材を用意するのは正直面倒ですが、逆にこれだけ用意できれば本格的な“台湾まぜそば”が自宅で味わえますから、商品自体は非常にクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。

そして“台湾まぜそば”は様々な具材を加えて思い切り混ぜていただくのが醍醐味なので、全体をしっかりと混ぜ合わせていきます。(これが本来の仕上がりです。)

麺は、ご覧の通り超極太麺にほどよい“ちぢれ”が付き、実店舗さながらの噛み応え抜群な食感で、調理時間7分にも関わらずもっちり感だけが際立っているのではなく“神食感”と呼ぶに相応しい存在感のある強いコシが表現されているようです。

トッピングには、と言っても今回の商品には魚粉のみ別添されているので、お好みで追加したものとなるわけですが、まずこちらの“台湾まぜそば”には欠かせない台湾ミンチは、ピリッとした辛みだけでなくジューシーな旨味やほどよい脂をプラスしていたため、面倒でもぜひ追加してみてください。(他にもニラ・ねぎ・卵黄・刻みにんにく・海苔・魚粉が良い味を引き立てています。)

タレは、豚の旨味をベースに鰹や醤油を加え、“にんにく”と辛みのあるオイルを合わせた濃厚な仕上がりで、ピリッとした辛みと物足りなさを感じさせないテイストとなっています。(最後の追い飯もぴったりです。)

ということで今回“麺神 台湾まぜそば”を食べてみて、豚の旨味に香味野菜やピリッとした辛みなどを合わせた醤油ダレに仕上げ、様々な具材を別途追加したことによって重層的に旨味が際立ち、そこにもっちりとした弾力や強いコシを兼ね備えた超極太麺がしっかりと絡み、神旨な味わいにも負けじと存在感のある食感が堪能できるクオリティの高い一杯となっていました。

ただ…シリーズらしい本格感のある麺の仕上がりやタレの味は申し分ないんですが、袋麺らしく各種具材を適宜用意しなければいけない点が手間ではありますね。特に今回は“台湾まぜそば”ということで必要な具材も多く、どうしても手間暇かかってしまうものの、各種具材を加えて調理することによって想像以上の満足感が得られるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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